1月2日(木) 晴
玄関先の「みるくの墓苑」こと、ちっぽけな花壇の花柄摘みをしていたら、ご近所のナカハラ氏ご夫妻が代わる代わる新年のご挨拶に来てくださった。
夫人が、「孫たちがイルミネーションを綺麗、と喜んでいます」と言ってくださり、ノダ氏も電話で「4度、拝見に行きました」「あらま、チャイムを鳴らしてくださればよろしかったのに」「いえ、いえ。なにぶん夜のことですから」などとやりとりをした。
31回目の「祈りの電飾」は、多くの皆さまのおかげで点灯式に間に合ったものだから、喜んでいただけて有り難い。
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8年前、義妹の恭子ちゃんに見つけてもらって、ネット検索で捜した伊勢市の三重ハートセンターに検査入院。 一夜に1回2分強の無呼吸があり、Drから「普通なら死んでいますよ。 見つけてくれた友人に感謝してください」と言われてしまった。
当時も、毎日が午前さま就寝とあって、個室が「一夜の宿」となったものの午後9時の消灯後も眠られず、日付けの変わる頃Drに入眠剤の処方をお願いし、結果、夜中に度々チェックに来られたナースのことを何も覚えていなくて、おまけに朝が起きられず、「駅に向かうバスがでますよぉ」と起こされて、顔も洗わずに病院を飛び出した次第で。
薬のせいかどうか、朝までに50回余りの無呼吸症状を呈した重度の無呼吸症候群患者となったのであった。
翌年は眠剤を貰わず、「無罪放免」となったので、やはり入眠剤のせいも大きかったように思う。
昨年暮れに、名張市の高齢者健康診断を受けさせていただく機会に恵まれた。
行きつけの寺田病院の予約が取れなかったので、新しく出来た桔梗が丘の総合医療クリニック桔梗で受診させていただいた。
その折、この病院に「無呼吸外来」があることを知り、呼吸器に経年の劣化も懸念されるので、受診したら簡単な検査キットが届き、在宅で検査がしていただけるという。
ひとりになった夜、無呼吸症候群の検査キットを取説通りに手首に装着し、今夜と明夜無呼吸の度合いを確かめる。
以前は一泊入院で、頭から胸からマカロニ症候群かと訝るほどに検査用のチューブを取り付けていただき、小用に立つにもロボットのようにぎこちなく動いたのであった。(その代わり、検査結果は微に入り細検査結果報告されて、納得した)
今は簡便になり、在宅で検査できるのが有り難い。
大きく深呼吸をして明かりを消した。
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