さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪午後から、三重県がん電話相談サポーターに…

2007年06月19日 17時13分06秒 | さくら的非日常の日々
              6月19日(火)

午前中、立て続けに重いがん相談を受け、うち1本は「お手紙を頂きましたが、母は他界しましたので…」と。

現金封筒に3000円のみ封入されていた、あの手紙の主・和子さんだと思い当たる。
せっかくの資料請求なのだから、少しでも有用情報も届けてあげたくて、すぐに封筒に書かれていた番号にTELしたのだった。

「いま、留守です」 と頼りなげなご老人の応対に、そのまま受話器を置いた。
そのおりすでに、彼女は入院中だった?
縋る思いで、現金封筒にお金を入れて送ってこられたのだろう。

「あなたがNetで、金つなぎを見つけてくださったの?」
「いえ、友人から聞いたようです」
「間に合わなくて、ごめんなさいね。でもどうぞ、少しの間でも金つなぎの資料をご仏前に置いてあげてくださいね」
「ありがとうございます。そのようにします」

あぁ、それにしても…!
届かぬ思いをなんとしょう!

私は、心の中で号泣し、思いを引きずったまま、津に向かう。

三重県健康福祉センターの2Fにて、堀川Dr、石田せんせい、佐田さんら、ベテランサポーターの皆さんに教わることも多くて。

午後1時から4時までに、電話相談が2件。 うち1件は、リピーターだ。
電話でつながる患者の安心感。 分かるなぁ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ♪明紀せんせい、ありがとう! | トップ | ♪津から松阪に来て、1時間待... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

さくら的非日常の日々」カテゴリの最新記事