♪ 見花、 切花、 匂花。 【 一茎七花 】 の香ぞ匂いける

７月１５日（金）　曇

病友のつや子さんは、趣味の花つくり・野菜づくりがお上手である。

先月は、ジキタリスなど切花の苗をいただき、早速畑に植えた。
「お返しに、今年たくさん芽を出したマンダラゲ（曼陀羅華）の花苗は要りません？　珍しいお花よ」と言ったら、「あ、それって見花でしょ？　私、切花しか要りませんねん」と、つや子さん流花つくりの信念は明快だ。

お仏壇に捧げるのは切花。
…だから、切花を植えているんですって。

花なら、何でも好き♪、のさくらは、見花、 切花、 匂花のいずれもが好きだ。

今日、やっとさくら農園の匂花・白百合が花開いた。

昨年１０月１３日に植えつけたカサブランカの球根が、春先に芽を出しぐんぐん大きくなって、喜んでいたらあっという間にてんとう虫に食べ荒らされた。
慌てて、木酢液で追い払いやっとこの日を迎えたのだ。

葉は食い荒らされているけれど、お約束どおりの【 一茎七花 】♪
馥郁の香は、鼻腔をくすぐり、しばし花の香に酔いしれる。


　　　　　　　　　　　　　

畑友さんがたが、時期遅れにさくらの植えたスイカの苗を見て、「この様子では、実は着かないね。　枯れていくのと違う？」と案じておられたと聞いた。

生まれて初めての、スイカつくり。
ダメで元々なのだから、追肥を施しひたすら声かけをした。

それが、この実り！
直径２０センチほどの大玉が、２個。

2個！
さくら、信じられない～！