さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪CATV・アドバンスコープが伝えてくださった「名張で学ぶがん医療」!

2013年07月11日 22時45分53秒 | さくら的非日常の日々
CATV・アドバンスコープの中尾友美記者から連絡をいただき、去る7月6日に名張市市民情報交流センターで開催された『名張で学ぶがん医療~体に優しい放射線治療』の模様が、放送された。

会場を埋めた70人あまりの市民や患者会の皆さんは、熱心にメモを採ったり、質問をしたり、熱気の伝わるひとときとなった。


       

テレビ画面に、盛況を呈した講演会の様子が映し出され、次いで、横幕がくっきり。名張市市民情報交流センターの末次嬢が、パソコンで作ってくださった立派なもので、先日退院なされたばかりの病友・福井信一さんが張り出してくださった。

ありがとうございます。<m(__)m>


       

三重大学大学院腫瘍学講座の野本由人(のもと・よしひと)教授が、スライドを使って、分かり易く放射線治療について話してくださった。

Medical-Dandy,Dr,Yoshihito Nomoto♪
分かり易く、懇切丁寧な講演が、とても好評でした。


       

「がんの正体」、「放射線治療の今と未来」、「三重県のがん医療の実態」などを、次々に教えていただき、昼食後の午後2時~4時という居眠りの出やすい時間帯にもかかわらず、満席の会場に居眠りする人は一人もおられない。


       

【第3のがん治療】と称される、陽子線治療や重粒子線治療などの高度医療についても紹介され、ご参加の皆さまはほんとうに熱心に聴いておられ、それが、休日の土曜日にもかかわらず名張までおいでくださった野本先生へのお礼返しでもあろうかと拝察された。


       

多くの方がメモを採っておられ、「参考のために、レジュメを用意するべきでしたね」と言ったら、野本先生に同行して来られた三重大学がんセンターの河村知江子さんが、改めて印刷して送ってくださった。

ご希望の皆さまに早速お届けすることになった。

ありがとうございます。<m(__)m>
     

       

この講演会、主催は名張市がん・難病相談室。名張市健康福祉政策室の支援のもと、名張市勤労者福祉会館会議室で年に12回開かれ、来所相談は、1年間に約30件電話相談は 約150件を数える。

毎月第3土曜日の午後1時~4時の間だけ開かれるささやかな相談室ではあるが、悩んでおられる病友がたとご家族に喜ばれているという自負がある。

ちなみに、寄せられる相談内容は下記以外にも多岐にわたる。
①がんに対するさまざまの不安(医師からの告知に対する動揺と心の打撃、病状の進 行など
②がん、難病の自分に、最適な治療法を教えてほしい
③病院を教えてほしい、病院を替わりたい
④高額医療費について
…ほか、相談員の広野光子とサポーターの病友・山中加代子さんらが、お待ちしている。

今月は、7月18日(土)午後1時~4時である。




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