9月26日(金) 雨
台風12号の影響で、激しい雨が降ったり止んだり。
小雨になったところを見計らい、郵便局にゆうパックを出しに行き、その足でアップル歯科の口腔内ケアを受けに行く。
歯科衛生士さんが、うがい用の紙コップに、イソジンガーグルを数滴落として、うがい水を作ってくださった。
「あら、嬉しい!」
抗がん闘病中の私たちは、抗がん剤による生体の自然治癒力・自己免疫力の低下から、感染症に冒されやすい自分たちの身を案じ、ウイルスや細菌類が主に侵入する口中ケアに、とりわけ気を配った。
細菌も真菌もウイルスも、おおむね口から感染し、歯茎やのどに潜んで治癒力・免疫力の低下した私たちを狙い撃ちにする。
そんな私たちの強い味方が、イソジンガーグル♪
抗がん治療中の私たちは、ほとんどの病友が治癒力・免疫力を低下させ、命取りになりかねない風邪様症候群に感染したり、その他の感染病に冒されたりして苦しんだ。 なので、誰もがうがい、手洗いを励行し、なかでも、うがい薬のイソジンガーグルが口中やのどに巣食ったウイルスや細菌類を除去してくれるから、とみんながドクターに処方をお願いしたものであった。
私たちの口中には、約700種類の細菌類が棲み、中には常在菌と呼ばれる細菌類が、口中の細菌バランスを保ち続け、後から侵入する細菌やウイルスの異常増殖を抑え、口腔環境の維持に働き、生体と良好な共生関係を保つ働きをし
てくれている。
ドクターは、イソジンなどの薬剤による過剰なうがいが、口中の必要な細菌類も殺し、洗い流すことを私たちに伝え、積極的に処方はされなかった。
でも、「先生、お願いです。 イソジンのうがいで、乳がんの肺転移が防げるような気がするんです。 過度には使いませんから、どうぞ、処方してくださいませ~」。 私たちは、この消毒薬を身近に置くだけでも安心するのだった。
溺れる者は藁をもつかむ。
抗がん治療中のがん患者(わたし)は、まさに溺れる者であった。
例えば、千葉大学歯学部の丹沢秀樹教授は、 免疫力が低下している手術後の患者に、口腔ケアを実施して細菌数を減らすと、生体の免疫力が温存できるため、患部の回復が早まり入院期間が約20%も短くなることを報告され、厚生労働省でも、手術前後の口腔ケアを推奨し、平成24年に保険点数を新設、平成28年には点数を2倍に引き上げて、周術期口腔機能管理(手術前後に口腔内細菌を減らすこと)を推進している。
たとえ、一刻でも口中細菌を減らし、新型コロナウイルスから身を守りたい、という体調不良の方々の願いは良くわかる。
【余命半年】の私は、予後の2年ほどの毎日が体調不良で、ひたすら、乳がんの肺、骨、脳への転移を懼れ、歯磨きの度にイソジンでうがいをしていたのだった。
今では、普通にうがい、手洗いでウイルスに勝ち抜く自信ができているのだけれど。
でも、新型コロナの収まり出した今、なぜ?
むやみに怖がることはないのではないか?
ちなみに、9月24日現在の▼国内陽性者は8万98人▼ 退院、療養解除者が7万2643人▼入院者は5381人▼重傷者が163人▼死亡者が1531人である。
目、鼻、口から感染する新型コロナウイルス。
むやみに懼れて自縄自縛になっている方が多いのではないだろうか?
一度限りの、かけがえのない人生だというのに!
【食はいのちの養い】と、信じている。
病友がたからの連絡に、さくらの粗食を真似てくださる方が多いので、折々にUPさせていただくのだけれど、何分料理写真が下手なのと、自分のために手をかけた料理は作らないので、見るからに不味そうでごめんなさい。
今日の夕ご飯は、サンマのかば焼き。胡瓜とカニカマの酢の物、青豆豆腐に庭のみょうが、エゴマの葉、プチトマトをあしらい、ほかに茹で野菜(ブロッコリー、にんじん、かぼちゃ、茄子)。
麦ごはんのパックを見つけたので、試しに1個買い求めたが、不味い!
家で炊いた衣あったけれど、やはり美味しくないのでいつの間にか七分搗き米に戻ってしまった。
残り少ない人生だもの、美味しいご飯を食べましょう!
夜なべ仕事は、1袋77円の特価で買い求めたキノコたち。
えのきだけ、舞茸、ぶなシメジ、シイタケ、エリンギを薄く小さく切って、大きなボウルで良く混ぜ合わせ、9つのシール袋に小分けして、冷凍庫の隙間に収めた。
お味噌汁、炒め物、煮物、茹で野菜などに、冷凍のまま使える抜群の使い勝手の良さが、魅力だ。
もちろん、どの種も低カロリーで、食物繊維を多く含み、腸内の善玉菌を増やすという近頃流行りの【腸活】により、免疫賦活効果が得られるほか、血液サラサラ効果も見逃せない。
ウイルスや菌に対して、感染症の発症予防効果も期待されており、抗がん効果や筋肉維持に関与することなども解明されている。
スーパーフードの女王♪
それが、きのこ(類)なのですぅ。
毎日、さくらさんの記事をいろんな思いで拝読させていただいています。
私は誰よりも元気だと自負し、ほぼ健康と思える毎日を過ごしておりますが、今の状況を感謝しながら一人でも多くの人たちにも元気で楽しい日々を過ごしていただきたい・・・という気持ちから何かでその気持ちをお伝えしたいと2年前からブログを始めて見ました。
それで私の日常のモットーであり、指針としている『いつも、いつでも元気炸裂!』や『喜怒哀楽をポジティブに・・・』をタイトルにし、書き続けて
きたのですが・・・。
毎日何かを考えたり思ったり、こうして文字に表したり・・・拙い文章で.あっても自分の気持ちを表せるということで楽しく続けておりますが「これでいいのかなあ・・」と思うことも少なくはありません。
そんな時にあのすずさん由来で知り得たさくらさんの記事をゆっくりと繰り返し読むことにしています。
その一つ一つの記事の中の情景を思い描きながら・・・です。
私は今78歳・・・私よりも先輩のさくらさんがご自身の健康よりも他の人たちに大きな気遣いと実際の行動で有形無形の支援をされている姿から感じるものがあまりにも多く、そして大きいのです。
雨が降っても風の中でも躊躇することなくやるべきことをさっさとすませ、次の行動に・・・その行動範囲もかなり広いことにも驚いています。
仲間との楽しい語らいや、趣味にも有効に時間を使い、周りの食材を使った料理もいとも簡単にやってのける・・・という万能ぶり・・・
いつかコメントにも書いたかも知れませんがまさに『八面六臂』の活動活躍にただただ驚くばかりです。
そして、いつも思うことをただ、ダラダラと書き続ける私は無理とはわかっていてもさくらさんのようにわかりやすくはっきりと思いを伝えるような文章を書きたいと思っています。
余談ですが私は義弟に『兄さんの文章は長すぎる・・・もう少し要点をわかりやすく書くべき・・』とよく注意(?・・アドバイス)されるのです。
このとおり、今日も思っていたことから脱線してしまいましたが今後もさくらさんからひそかにいろんな影響を受けたいと思っています。
いつも、温かいお気持ちで訪ねてくださるあなたのコメントを、いつの間にか、心待ちしています。
今日のように、私のすべてを見透かされたようなコメントには、気恥ずかしさを覚えます。
すずさんとの音楽つながり、スポーツから政治に至る幅広いやり取り。あなたも、KENさんもブロ友として最高です。
皆さまのお元気が嬉しいさくら。また、お邪魔いたします。
ありがとうございます。