2月5日(木)雪、雨、晴
起き抜けには、庭木に雪がうっすらと積もり、やがて雨が洗い流し、午後に出かける頃には晴れていて、バイクライダーには有難い成り行きとなった。
県都・津市の吉田山会館で、「第3回 三重県看護職員確保対策検討会」が開催されている。
津駅からは、徒歩で約10分だけれど、夜道なのでタクシーを使って行く。
過去2回の会議は、がん相談日と金つなぎの会の行事が重なり、已む無く欠席させていただいた。 …なので、今日が初参加の会議となる。
一般に、長期入院を余儀なくされる私たち、がんや難病患者とナースのかかわりは、健常なかたがたが想像されるより、もっと深いものがあるし、彼女(彼)らの必要性もよく理解している。
全国的にナースの不足が言われ、事前に三重県の場合もその例に洩れないと説明を受けたけれど、そのリクルートについてすぐに効く特効薬は無い、と言っていい。
かつて、女子の憧れの職業のひとつであった看護師職が、いまでは、ややもすると「きつい、汚い」と表現されたりもする職業になりかけている。
【三重の看護師】さんは、はたしてやり甲斐のある、憧れの職業としての位置づけがなされているのか? まずは、そんな総論から入って、広宣活動のひとつとして、NET活用、いきいきした2-Way型のHP制作などを提案させていただいた。
ほかにも、2、3…、患者目線からの意見を、拙いけれど述べさせていただいた。
1人でも、2人でも、患者の苦痛に寄り添ってくださる看護師さんのリクルートが叶いますように、ねがって!
三重県健康福祉部医療対策局傘下の仕事で、局長、局次長ほか、スタッフさんがご参集。
電車の都合で、少し遅れて参加し、帰りを急ぐため、どなたにもご挨拶無く帰った。
唯一、隣席の三重県看護協会・渡部晴美常任理事からお声かけをいただき、津駅まで乗用車に同乗させていただき、短い時間に濃い熱い内容のお話を交わせて、ありがたいことであった。
主担当の西崎水泉さんと東さん♪
この件について、きめ細かな仕事をなされる。
もろもろ、ありがとうございます。
近鉄は、伊勢志摩と大阪、名古屋をつなぐ特急優先の観光路線とあって、有料特急が1時間に3本も走るのに、急行は1時間に1本という時間帯があり、乗りそびれると、時に40分あまりを乗り換え・乗り継ぎ駅の伊勢中川駅で待つことになる。
特急はそれなりに、化粧室であったり、書斎になったり、食堂になったりもするので、時に便利ではあるのだけれど、名張~津間の運賃が片道820円に特急料金の900円は、少しお高くは無いのかと思う。
2番線(大阪線)から5番線(名古屋線)への移動は、「名古屋行き急行にご乗車のお客様は、3(4)番線に停車中の電車を通り抜けて、5番線にお急ぎください」とのアナウンスに従い、各駅停車・白塚行きの車内を通り抜け、名古屋行きに乗り継ぐという按配だ。
階段の昇降が無くてありがたいけれど、ね。
◆
午後8時過ぎに会議は終わり、津駅の駅頭で、病友の美代ちゃんからの、「検査の結果、肝臓の影3つが消えました♪ でも、腫瘍マーカーは依然として高いのです」と、悲喜こもごもの電話に、「良かったですね! これから先、何が起ころうとも受け入れて、明るく強く前向きに行きましょう」と、お互いに再確認をする。
抗がん闘病は、何よりもマインドの強さが問われるように思う(否、確実に、それが問われる!)。
体力も必要、免疫力も下げないように、でも何よりも、気力を充実させて負けない戦いを勝ち抜きましょう!
帰宅して、新潟のオオシマさんからの電話で近況をうかがい、サトウさんの相談をご一緒に考え、就寝前に開いたメールボックスに、思いがけず「上野さんの訃報」とあって、NHK「ラジオ深夜便」の名アンカーでいらした上野重喜さんのご逝去を知った。
えっ。
昨年の12月に、お元気なやわらかい物言いに癒されて電話を終えたのに。
せつなくも、合掌しつつ一日を終える。
起き抜けには、庭木に雪がうっすらと積もり、やがて雨が洗い流し、午後に出かける頃には晴れていて、バイクライダーには有難い成り行きとなった。
県都・津市の吉田山会館で、「第3回 三重県看護職員確保対策検討会」が開催されている。
津駅からは、徒歩で約10分だけれど、夜道なのでタクシーを使って行く。
過去2回の会議は、がん相談日と金つなぎの会の行事が重なり、已む無く欠席させていただいた。 …なので、今日が初参加の会議となる。
一般に、長期入院を余儀なくされる私たち、がんや難病患者とナースのかかわりは、健常なかたがたが想像されるより、もっと深いものがあるし、彼女(彼)らの必要性もよく理解している。
全国的にナースの不足が言われ、事前に三重県の場合もその例に洩れないと説明を受けたけれど、そのリクルートについてすぐに効く特効薬は無い、と言っていい。
かつて、女子の憧れの職業のひとつであった看護師職が、いまでは、ややもすると「きつい、汚い」と表現されたりもする職業になりかけている。
【三重の看護師】さんは、はたしてやり甲斐のある、憧れの職業としての位置づけがなされているのか? まずは、そんな総論から入って、広宣活動のひとつとして、NET活用、いきいきした2-Way型のHP制作などを提案させていただいた。
ほかにも、2、3…、患者目線からの意見を、拙いけれど述べさせていただいた。
1人でも、2人でも、患者の苦痛に寄り添ってくださる看護師さんのリクルートが叶いますように、ねがって!
三重県健康福祉部医療対策局傘下の仕事で、局長、局次長ほか、スタッフさんがご参集。
電車の都合で、少し遅れて参加し、帰りを急ぐため、どなたにもご挨拶無く帰った。
唯一、隣席の三重県看護協会・渡部晴美常任理事からお声かけをいただき、津駅まで乗用車に同乗させていただき、短い時間に濃い熱い内容のお話を交わせて、ありがたいことであった。
主担当の西崎水泉さんと東さん♪
この件について、きめ細かな仕事をなされる。
もろもろ、ありがとうございます。
近鉄は、伊勢志摩と大阪、名古屋をつなぐ特急優先の観光路線とあって、有料特急が1時間に3本も走るのに、急行は1時間に1本という時間帯があり、乗りそびれると、時に40分あまりを乗り換え・乗り継ぎ駅の伊勢中川駅で待つことになる。
特急はそれなりに、化粧室であったり、書斎になったり、食堂になったりもするので、時に便利ではあるのだけれど、名張~津間の運賃が片道820円に特急料金の900円は、少しお高くは無いのかと思う。
2番線(大阪線)から5番線(名古屋線)への移動は、「名古屋行き急行にご乗車のお客様は、3(4)番線に停車中の電車を通り抜けて、5番線にお急ぎください」とのアナウンスに従い、各駅停車・白塚行きの車内を通り抜け、名古屋行きに乗り継ぐという按配だ。
階段の昇降が無くてありがたいけれど、ね。
◆
午後8時過ぎに会議は終わり、津駅の駅頭で、病友の美代ちゃんからの、「検査の結果、肝臓の影3つが消えました♪ でも、腫瘍マーカーは依然として高いのです」と、悲喜こもごもの電話に、「良かったですね! これから先、何が起ころうとも受け入れて、明るく強く前向きに行きましょう」と、お互いに再確認をする。
抗がん闘病は、何よりもマインドの強さが問われるように思う(否、確実に、それが問われる!)。
体力も必要、免疫力も下げないように、でも何よりも、気力を充実させて負けない戦いを勝ち抜きましょう!
帰宅して、新潟のオオシマさんからの電話で近況をうかがい、サトウさんの相談をご一緒に考え、就寝前に開いたメールボックスに、思いがけず「上野さんの訃報」とあって、NHK「ラジオ深夜便」の名アンカーでいらした上野重喜さんのご逝去を知った。
えっ。
昨年の12月に、お元気なやわらかい物言いに癒されて電話を終えたのに。
せつなくも、合掌しつつ一日を終える。