さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

🎵 お盆最後の安息日。 長男は電気屋さん、 さくらは植木屋さん!

2018年08月19日 22時13分33秒 | さくら的非日常の日々
8月19日(日) 晴

応接間のシャンデリアが、いつの間にか4本のアームのうちの1本が壊れて垂れ下がっている。

先の地震のショックであるのか、三重県に上陸した台風12号の風圧のせいであるのか、原因については皆目分からないけれど、何しろ、40年前にこの家を建てるに当たり、夫と大阪日本橋のヤマギワ電器ショールームで見つけたお気に入りの品なので、思い入れもひとしおの代物なのだ。

あの頃は、親子4人の未来は前途洋々だと信じ、夢は必ず叶う!と確信していた。

家族のための縁の下の力持ちをひそかに志していた専業主婦、40歳の私に、まさか、後年「新聞記者になりたい」とねがった若き日の夢が叶うとは思いもしなかったし、その延長線上に「余命半年の多重がん」発症が待っていようとは!

あれもこれも、まさに青天の霹靂であった。

まことに、、『人生、一寸先は闇』であり、『禍福はあざなえる縄の如し』でもある、と教えられた結婚生活であった。

長男一家が近くに住み、気軽に出入りしてくれて、家電の修理をしてくれる、いま。
ありがたいなぁ、ほんとうにありがとう。

時折、小さな喧嘩は絶えないけれど、ね。

もっとも、ママには「喧嘩してもすぐに仲直りするから、どうぞかかわらないでね。 どちらの味方もせずに知らん顔していてね」と頼んである。

賢い娘(こ)だから、言うまでも無いことであったけれど。

重ね重ね、ありがたいなぁ!


                  

アームを支えていたネジが途中で折れている。

購入してから40年。
すでに商品の寿命は切れているけれど、長男も「捨てるしかないね」と言うけれど、夫と買った品だから捨てがたい。

4個のボウルを注意深く外し、電球も外して、飾りのクリスタルグラスを全部取り外した。

それから、未練たらしく次男に電話をして「次に来てくれるときまで置いておくから、見てくれる?」などと頼む。

さくらと小人(しょうじん)、養いがたし!
ん!!!

                  

庭の築山の植木と皐月の植え込みが、延び切っていかにも暑苦しい。

梅雨のころから気になっていたのに、時間が無くて放っていたのを予定のない今日、俄然やる気になって電器バリカンを持ち出した。


                  

上の画像と同じ風景、少しはさっぱりしたでしょう?

植え木の伐採や草引きなども好きなんですよ、わたし♪


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