さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ようこそ、 角谷英明先生、そして浜本さん

2011年11月19日 21時25分41秒 | さくらジャーナル
一人目の相談者の方が帰って行かれるのと入れ違いにドアが開いて、陶芸家、角谷英明先生が妙齢のご婦人とともに、訪ねて来られた。

「お久しぶりですぅ。 がん相談でしょうか?」
「いえ、いえ。 実は、浜本さんをご紹介したくて…」

英明先生のファンだとおっしゃる浜本さんは、無農薬・有機農法の野菜栽培などをしておられるそうで、とてもピュアなお人柄にお見受けした。

「3・11さようなら原発集会 in 名張」を推進しておられるるお二人が、さくらに名張での呼びかけ人になってほしい、とのことで。
「ほかに、もっと知名度の高い適当な方がいらっしゃるでしょう?」

でも、結局は、「お引き受けいたします」と変事をしてしまった。

はい。
私は、電子力発電所をたびたび取材させていただき、その結果、やはり【原発NO!】の立場に立つ一人なのだ。

電力の安定供給は確かに魅力的だけれど、建設費や関連費用などを勘案するとずいぶん高価なエネルギーだし、何よりも安全性が保障されない恐ろしさもある。

【子や孫たちの世代にツケを回さない!!】
このことほど、いま私たちに可否を迫る命題はほかに無い。
原発だけでなく、年金も環境も、待ったなしで私たちに答えと生き方を迫ってくる。

【子や孫たちの世代にツケを回さない!!】
Yes、I can♪\(^ー^)/



             

毎日万歩計で散歩をしておられる英明先生。
「ボクの携帯電話には、万歩計の機能がついているんですよ」
子どもがおもちゃの自慢をするように、喜んでおられる。

そんな愉快な青白磁の英明先生、実は大阪府生まれで、茶の湯釜師で重要無形文化財保持者(人間国宝)角谷一圭さんの三男だ。

名張市に築窯、第30回日本伝統工芸展入選(以後13回)や、大阪工芸展受賞、現在無鑑査などの赫赫たる賞歴を残しておられる。

この度は請われて、この催しの代表になられたものらしい。
事ほど然様に、熱いお方なのだ。

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