さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 2023(令和5)年の元日は、 温かい陽射しに恵まれるも風が冷たく、 日本の明日もかくやと思う

2023年01月01日 22時07分21秒 | さくらジャーナル
1月1日(日)   晴

穏やかに、新年が開けた。
今年は、京都祇園・岩元監修のおせちを6段重で注文し、ほかに手づくりの大皿を魚プレート、牛肉プレートで用意した。
何しろ大人ばかり8人が集う卓なのだ。

あっという間にほぼほぼ完食となり、明日からの食事が心配になった。
                                                           

 国旗を掲げ、この国に生まれ育ち、今、世界の強国として平和と安寧を享受できていることが奇跡のように思えて、心から有難く感謝する。    

 世界を一瞥するだけでも、2023年も一向に停戦に向かう気配の見えないロシア対ウクライナ戦争の継続を受け、欧州では高インフレとともに、エネルギー需給逼迫の深刻化が懸念されるなか、米国も24年の大統領選挙に向けての政争が始まり経済の低速化が避けられない。 

中国は、第3次習近平政権が本格始動し、第20期中国共産党中央政治局常務委員会委員の顔ぶれを見ると、習近平の69歳を最年長に、60歳の丁薛祥まで7人すべてが、60代で占められている。いわば政治的には血気盛んな政権が覇権をかざして近隣諸国を窺う射程距離の中に、日本も入っていることを忘れてはならない。

ロシア対ウクライナ戦争の継続、新型コロナに対する世界的な無策などの影響を大きく受けて世界経済の景気減速は避けられず、記録的な物価高騰に対する市民の不満を背景に、各国で極右政党が躍進している流れからも目が離せない。
スウェーデンでは22年9月の総選挙で極右「スウェーデン民主党」が第2党に躍進し、イタリアでは9月の総選挙でファシズムの流れを汲むEU懐疑派の極右「イタリアの同胞」が第1党となり右派連立政権を樹立した。同党党首のメローニ首相は親EU、ウクライナ支援続行を明言しつつも、難民の受け入れを拒否してフランスなどと対立。連立政権の残り2政党は親露派のため、対露政策で結束を維持できるかどうかに不安が残る。

スペインでは23年12月に総選挙が予定されており、極右「Vox」の動向が注目される。

23年は、APEC 議長国に米国、ASEAN 議長国にインドネシアが就くほか、日本もG7サミットの主宰議長国として岸田政権の手腕が問われることになる。

新年の穏やかな陽射しとともに、冷たい北風を受けて、世界の経済と平和が、お茶の間と直結していることを実感する。          
                 
ストーブで孫たちにお餅を焼き、この穏やかな日々が続いてほしいと願いながらも、ある日途切れるのではないか、と一抹の不安を隠せない。
                 
若者たちは、食欲旺盛である。
夕方には紅茶で、大阪・長崎堂の趣向に富んだ洋風菓子をじゃんけんで選んでいる。

お歳暮に頂戴した同社の品は、「今までの長崎堂商品とは違う、新たなブランド【新たな風】を意味する『ノボベント』。やさしさとおいしさをお届けしたい」、そんな想いをお菓子にこめ新たな風となってあなたのもとへという、本当に一味違うスィーツたちだ。

ワッフルビスケット「苺のきもち」は、苺畑に吹く風の甘酸っぱい苺の香りと大阪産はちみつのやさしい甘さが特徴とのことで、小さいけれど華やかな苺クリームが美味しい新たなビスケットだ。 
「浪速みたらしぷりん」は、地味目の包装ながら和三盆の品良い風味が溶け合った和風ぷりんで、「香ばしい香りとつるんとした食感がgood!」とは、じゃんけんで選んだ孫の感想だ。

浪花の老舗、丸福珈琲店とコラボレーションした一品、塩バターのかけらがあっさりした小豆餡と溶け合い新たなうま味を醸すどら焼きなど、実は、この半分を先の金つなぎ忘年会のプレゼントに供したのと、孫たちが残りをいただいたのとで、さくらはその味わいを直接お伝え出来ず、残念ですぅ。
※苺のきもちは、意匠があまりに可愛く珍しいので、真っ先に1個いただいてしまった。
ありがとうございます!




コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (通りすがりの小西生)
2023-01-03 22:59:15
日本の明日はどうなるんでしょうかね?
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Unknown (清風)
2023-01-04 19:47:23
あけましておめでとうございます。
>政治的には血気盛んな政権が覇権をかざして近隣諸国を窺う射程距離の中に、日本も入っている…
おっしゃる通りで、背筋が寒くなる年明けです。
資源のない日本は、かつて資源で追い詰められたため、世界を相手に戦って勝ち取るという道を選びました。
今では、政治以前に経済の網の目が張り巡らされ、資源はいろいろなルートで確保できるようになっています。
一方、領土を奪わんものと虎視眈々の韓国、ロシア、北朝鮮などの動向からも決して目が離せない。
平和ボケしてはいられませんね。
今後も、さくらジャーナルのご健筆に期待しますよ。
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