10月22日(水) 雨
朝から、名張市老人倶楽部連合会の大会と芸能発表会が開かれているので、お昼前に、そぼ降る雨の中、市内のADSホールに急ぐ。
午後の部に、鶴乃会すずらんの3人組・渡邊さんと大平さんとさくらが、成世昌平さんの『コキリコの里』を連れ舞う段取りになっているのだ。
この歌は、作詞:もず唱平さんの詩がドラマチックで大らかな叙景と叙情に彩られ、作曲:聖川湧さんのメロディラインはゆったりと、また、そこはかとなく哀しく、まことに良い歌である。 . . . 本文を読む
10月21日(火) 晴
手元に、10月15日の午後6時~8時に投函された1通の封書を持って、涙している。
宛名は「金つなぎの会 代表 広野光子」、差出人は「大阪市中央区 田中成人」。
今まさに、手厚く見送られ用途する、船場経済倶楽・田中成人理事長から、ご逝去の一日前に届いた手紙である。 . . . 本文を読む
10月21日(火) 晴
昨日のお通夜の雨模様が嘘のような、日本晴れだ。
お通夜だけで田中さんとお別れするのが残念で、大阪に泊まってご葬儀にも参列させていただいた。
昨日に続き、葬儀委員長のキンチョー会長・上山英介さんがお疲れも見せず凛としたお姿で最前列に座っておられる。
少し遅れて、大阪マルビルの吉本晴彦さんが、しっかりとした足取りで会場に入られた。
「吉本名誉会長、お元気がうれしいです」、「おぉ、広野さん。 こんなところで会いたくは無いなぁ」、「田中先生、もったいないですぅ。 名誉会長、長生きしてくださいね!」
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10月20日(月) 曇
突然、巨岩に打たれたような衝撃とともに、船場経済倶楽部理事長・田中成人さんの訃報を受け取った。
病友と楽しい半日を過ごし、あさっての舞踊舞台に備えてヘアゲイトにヘアダイをしてもらいに行き、帰宅したら、FAXが届いていたのだ。
嘘!
…まさか!
関西の異業種交流会の草分けで、大阪JCでの交流を母体に、キンチョーの上山英介さんや大阪マルビルの吉本晴彦さんらの強力な応援を支えに、強固な異業種交流会・船場経済倶楽部を創設し発展させ、今に残しておられる。、
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10月19日(日) 晴
病友の雪ちゃんと若旦那をお招きしての、さくらの快気内祝いは、名張川畔の清風亭で国産うなぎに舌鼓で始まった♪
7月に気管支肺炎をこじらせ入院したおりに、お若い二人が、わざわざ大阪まで忙しい勤務の夜に見舞ってくださった。
有難くうれしいことであった。
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午後4時。
「あっという間に時間が経ちますね。 もっと心配な症状がでてきたら、早めにご相談くださいね」と、切り上げのご挨拶をしているところに、渡邊さんから電話が入った。
「もう、がん相談、終わりでしょう? 待っているから、集会所の展示を観に寄ってね♪」
そうでした。
今日から明日のお昼まで、わが街の老人クラブ・富貴の会主宰の作品展が開かれている。
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10月18日(土) 晴
昨夜が遅くまで起きていたので、今日は午前10時まで、みるくと一緒にBedの中でテレビを見ている。
緩やかに時間が流れ、タブレットの着信メールに返信を4本返したりしている。
さくら@怠け者!
午後は、名張市勤労者福祉会館の小会議室で「名張市がん・難病相談室」を開設する。
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10月17日(金) 晴
朝、踊りの先輩・渡邊さんから電話をもらって、今日が富貴の会の作品展のための出品をする日だったことを思い出した。
慌しく、正夫義兄さんの楽々窯で焼き溜めたピンクのお皿や蚊遣り、スープカップなどを持参し、集会所の所定の場所に飾り付けた。
それから渡邊さんちに、お借りしていた舞台衣装をお返しに行き、みかんをご馳走になっていたら、中西さんが「舞台衣装を、お借りしますぅ」って。
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今朝、大阪に向かうべく、桔梗が丘駅のホームに降りたら、「あらら、お久しぶり~!」
地元のケーブルテレビ・アドバンスコープ報道部の中尾記者が、すでに【獲物を狙う姿勢】を取っておられる。
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10月16日(木) 晴
毎月恒例の、NTT西日本大阪病院 「がん・なんでも相談」は、名付け親の今岡真義・同病院総長の医療講話を身近に聴ける楽しみも見逃せない。
誰もが、心に抱えた不安や疑問や悩みを病友同士で、昼食の卓を囲みながら話し合い、納得し、引き続きNTT病院の別館2Fの応接室で、「がん・何でも相談室」を開設することになる。
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?