さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪深まる秋の、 NTT西日本大阪病院 「がん・なんでも相談」で、 笑いはじける!

2014年10月16日 23時30分36秒 | 患者による患者のためのがん相談
10月16日(木) 晴

毎月恒例の、NTT西日本大阪病院 「がん・なんでも相談」は、名付け親の今岡真義・同病院総長の医療講話を身近に聴ける楽しみも見逃せない。

誰もが、心に抱えた不安や疑問や悩みを、病友同士で昼食の卓を囲みながら話し合い、納得し、引き続きNTT病院の別館2Fの応接室で、「がん・何でも相談室」を開設することになる。

今月は久しぶりに、NTT病院で肺疾患を治療中の美幸さんが、酸素ボンベをお伴に従えて昼食会に来られ、話に花が咲いた。

午後1時からはNTT病院に座を移し、同病院の患者・美沙緒さんと睦子さんが参加なされ、数か月ぶりの喜江さんのお元気なお顔が見れて、…ほっ。
「喜江さん♪  先日の名張の講演会でも、あなたのことを案じて話題にしたのよ 」
「ご主人さまの現状維持を、喜びましょうね!」

総長先生が来られて、いつものように問題提起をしてくださった。


             

「患者能力を向上させるための教育プログラムの構築」「患者会は、子どもたちへの抗がん教育を担えるか?」、「交通事故死より多い高齢者の転倒事故について」など、次年度に向けての大きな課題になり得るテーゼばかりだ。

資料を基に談論風発、私たちも質問や疑問を投げかけさせていただくなかで、皆の氣が横溢し混じり合い、より強い氣となって、それぞれの心身を包み込む。

部屋いっぱいに明るい笑いがはじけ、少し大げさに言うならば、生きる希望につながっていく。


             

病友の美沙緒さんは、長野県の低農薬りんご農家さんと懇意にしておられ、今日は長野の葡萄を持参してくださった。
これがまた、瑞々しくて美味しくて♪

食の楽しみは、生きる希望と密接に関わっている。
9月末に名張市で開催させていただいた「名張で学ぶがん医療♪」の東口志・藤田保健衛生大学教授の講演でも、食をテーマに死生観の涵養にいたる深いところまで話してくださり、参加者の心にしっかりと届いたことであった。

食は命の養い♪


                


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