7月16日(月)晴
全国的な猛暑に、熱中症患者さんが3桁を超えた、という。
猛暑のせいもあろうけれど、各自の鎖夏備えに果たして不備はなかったでしょうか?
🎵 甲斐の山々 陽に映えて
われ出陣に うれいなし
おのおの馬は 飼いたるや
妻子(つまこ)に恙(つつが)あらざるや あらざるや
甲斐の國の戦いの名歌『武田節』の一節にも、戦いに向かう心構えが歌われているごとく、猛暑の夏との戦いに向かう私たちにも、銷夏の心構えの問われるとき。
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夜は、待ちかねた年上の従姉妹が来てくれたので、食事も皆と同じだけ食べてご機嫌なげんかい。
テレビの歌番組の話題も、大学生と同じ目線で対等の口を聞く。
そんな自分がうれしいらしく、二人の従姉妹にさり気ない気遣いをする、小学4年生。
あぁ、仲良きことは美しきかな。
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7月13日(金)晴
三連休は、「久しぶりの三人会を、名張でやろうよ」、「いいね、いいね!」と話がまとまり、今日の夕方に次男父子が帰省することになった。
それは良いのだけれど、誰かお泊まり付きの来客の予定が入ると、可能な限り家の永いの掃除は片付けなどに気合いを入れすぎて、たびたび徹夜をするハメに陥るのが、さくらの性癖である。
なので、今日も明け方の5時に、入浴となった。
夏とはいえ、日の出前のひとときは、お風呂場に涼しい風が入って、すこぶる快適な朝風呂である。
なぜか、眠気も無い!
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7月12日(木) 曇、激しい夕立
千葉の学友・佳代ちゃんから、『元さんの元気野菜』を送っていただいた。
夫君の元(はじめ)さんが、企業を退職後にパソコンで畑作日誌などを記し、そのデータを活用して、無農薬・有機農法の野菜を作るようになられた。
以後、折々にダンボール箱いっぱいの野菜を送ってくださるようになり、4歳で母を見送ったさくらは、「ふるさとの母から届く小荷物は、このようにうれしいものなのね」と喜びつつ、箱を開けるのだ。
夫君の学友4夫婦8人の皆さまで、山梨に桃狩りのたびに出かけられるという、慌しいさなかに荷物を作っていただき、申し訳なくもありがたい。
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7月11日(水) 晴
所用で出かけた帰り道、中央公園の【さくらみち】を通った。
爛漫の桜花の下を、桜吹雪を両手で受けて歩いた4月ははや、いずこへ?
今では、緑の葉っぱが格好の木陰をつくっている。
◆
あれは、去る雨の日の午後であった。
桜の木が濡れそぼり、よく見たら幹に張り付いた苔が旺盛に広がり、素人目にも木があえいでいるように見えた。
歩きながら市役所に電話を入れ、その旨を伝えると女性の声で、「担当者が不在で、わかりません」とのことであった。
電話は、都市整備部の維持管理室につないでもらったようである。
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子どもたちの見送りを済ませ、団地の土手に植えた小さな桜木の周囲の草引きをし、ワタナベさんを見舞ってから、コーラスの会場に急ぐ。
あ~、忙し!
平均年齢約75歳の「ひまわりコーラス」は、高齢のメンバーさん集団にもかかわらず、なかなかのハイ・レベルを保っているのは、主宰の富永智江子せんせいのユーモアたっぷりのなかにも優雅なコンダクターぶりにあるように思う。
その富永先生が、東欧の音楽を訪ねるたびに出かけられて、今日はお休みなのだけれど、いつも座っておられる椅子が変わらずセットされていて、微笑ましい。
もっとも、いつも優雅でしなやかな指揮ぶりに導かれて歌っているさくらは、せんせいのご不在で、拍数を読み間違えて、「おっと、っとと、と…」
代わりに、ピアノの惠村節子先生が、「次は、半音の発声練習を…」と、ピアノ演奏家ならではのひと味違うご指導をしてくださる。
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?