韓国で行われている米大リーグの、ドジャーズとパドレスの試合を観た。午前中に高校野球を観ていたせいか、余り感激もしなかった。大谷選手は、パドレスのダルビッシュ投手からヒットを放ち、盗塁も決めたから、上々の活躍だった。
何が気に入らないかと言うと、投球間の時間制限「ピッチクロック」が、試合を面白くないものにしていた。制限時間を1秒でもオーバーするとファルに判定されてしまい、投手と打者の駆け引きが見られず、単純なものになってしまう。
試合時間を短くするためのルールらしいが、試合そのものをキビキビさせることが出来れば、時間は短縮できるだろう。最も私が気に入らないのは、ベンチで、監督はじめ選手もスタッフも、口をもごもごさせてはペッペッと吐き出している行為だ。
なんと汚いことをするのかと腹が立った。ベンチの掃除はいったい誰がするというのか。気分を悪くしていたら、今朝のニュースで、通訳の水原一平氏が大谷翔平選手の金を使って、違法賭博をしたと問題になっていた。ロスアンゼルスの新聞は、ドジャーズが水原氏を解雇したという。
情報では、水原氏は「賭博がクセになっていた」「大谷翔平選手は一切関係ない」と述べているようだ。どういういきさつなのか全く分からないが、もし、大谷選手と水原通訳が一緒に賭博にかかわっていたら、大谷選手の「爽やかなイメージ」が吹っ飛んでしまう。
そのため水原氏が、「全ては私に責任がある」と泥を被るために言っているとしたら、自民党が「全ては秘書の責任」と言っている構図と似通っている。いったい何が真実なのか、明らかにして欲しいが、それも怖い気がしてしまう。
今日、県美術館で二科展を観て来た。知り合いの北名古屋市の作家の作品を見るためだ。彼は扇に、先人の画家の絵を精密に再現し、新しい解釈で作品を仕上げていた。いつもながら遊び心満載である。二科展はもともと官展とは相容れない自由さを尊んでいる。
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