友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

クレマチスの紫が美しい

2024年06月29日 17時44分12秒 | Weblog

 朝、ベランダでクレマチスの2鉢が紫色の花を咲かせていた。カミさんが大事にしていた花だが、外壁工事に伴い隣りの部屋の中に避難させて置いた。冬の間は全く水遣りをしていなかったようで、枯れてしまったいた。

 「どうしよう。ダメかな」と言うので、「毎日、水遣りをしてみたら」と伝えた。ひょっとしたら、根はまだ生きているかも知れない。私は残っていた肥料を根の周りに置き、様子を見ることにした。春になって、新しい芽が出て来た。これなら絶対に大丈夫だ。

 カミさんが料理などに使うために育てていた、山椒とローズマリーは芽を出さなかった。冬の管理が出来なかったから仕方ないが、生命力に違いのあることを教えられた。「ベランダで野菜栽培をしようかな」とカミさんは呟くが、世話が出来るだろうかと心配する。

 テレビニュースで、民主党のバイデンさんと共和党のトランプさんの討論会を垣間見た。バイデンさんは81歳、トランプさんは78歳、どう見てもふたりともジジイである。年齢制限は差別という意見もあるが、私は80歳で線引きすべきだと思う。

 『ニューヨークタイムス』が社説で、バイデンさんは大統領選挙から撤退すべきだと主張しているという。このままではトランプさんを有利にするだけと指摘する。どちらにも肩入れしない日本の新聞と違って、さすがに伝統ある新聞だと感心した。

 気力も体力も充分だとしても、後輩に道を譲るのも先輩の気配りである。トランプさんの政策は過激で偏っているし、アメリカのためにはならない。大統領の任期は4年だから、80歳を超えてしまうから当選させてはならない人だ。

 冬を耐え忍び、春に花を咲かせる、自然の摂理は人間にも当てはまる。けれど、決して永遠に続くことは無い。新陳代謝の繰り返しが、人間を進化させてきた。クレマチスの紫が美しい。


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1 コメント

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Unknown (ヒロヒコです)
2024-06-29 21:35:24
庭のブルーベリーとドウダンツツジ、クレマチスが笹やミント等に負けて枯れました。将来的に駐車場にする予定なので良いですけどね。

ベランダ(プランター)菜園も「玉ねぎ」や「じゃがいも」「サニーレタス」など大量にはできませんが料理2〜3回分ならできるので育てる楽しみはありますよ。ローズマリーは挿し木が簡単で予備を育てる事も、山椒も実を採るなら雌雄、葉だけなら片方で良いですね。
やったことないですが肥料や土の入った袋水抜きの穴を開ければ直接「大根」などを作ることもできます。

画像のクレマチスは綺麗な色ですね、クレマチスも種類があって良いですね。
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