古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

吹き墨鯉の盃洗

2008年02月03日 12時46分01秒 | 盃洗





 
  骨董品って、集めるとキリがありませんよね。

あ、あれを入手したら、しばらく購入を控えようと硬い決意の数日後に

また、何かよいモノでもないだろうか?と、

探したりなんかします。(笑)


  わたしは、もともと子供の時代から、絵画が好きでした。

骨董品に興味がありましたが、コレクションしようとは、思いませんでした。

それが、どうして魅かれたかは、自分でもハッキリとはわかりませが、

地元の益子焼が、キッカケであったことは、確かです。

益子焼きにも、魅力を感じるのですが、そのうち、あの泥臭い益子焼だけでは、満足できなくなりまた。

やはり、白磁や青磁は、いいなぁ~。と思うようになりました。


   磁器といえば、染付けの中国古陶磁に魅かれましたが・・・・

あの官窯の『元』や『明』の青華磁器が、手にはいる訳も無く、身分不相応なものを欲しがっても、せん無いことですよね。

そこで、民窯の古染付けを少しばかり買うようになりました。

古染付を買うなら、同じお金で、伊万里の比較的、上手モノが買えることに気がつき、いまに至っております。


ですから、妥協につぐ妥協で、古伊万里に至ったわけです。(笑)
            ←(真の古伊万里ファンの皆様ごめんなさい、m(__)m)



  比較的めずらしい、吹き墨の鯉図盃洗です。

    直径約、18,5cm高さ、約16cm



コメント (18)
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