骨董品って、集めるとキリがありませんよね。
あ、あれを入手したら、しばらく購入を控えようと硬い決意の数日後に
また、何かよいモノでもないだろうか?と、
探したりなんかします。(笑)
わたしは、もともと子供の時代から、絵画が好きでした。
骨董品に興味がありましたが、コレクションしようとは、思いませんでした。
それが、どうして魅かれたかは、自分でもハッキリとはわかりませが、
地元の益子焼が、キッカケであったことは、確かです。
益子焼きにも、魅力を感じるのですが、そのうち、あの泥臭い益子焼だけでは、満足できなくなりまた。
やはり、白磁や青磁は、いいなぁ~。と思うようになりました。
磁器といえば、染付けの中国古陶磁に魅かれましたが・・・・
あの官窯の『元』や『明』の青華磁器が、手にはいる訳も無く、身分不相応なものを欲しがっても、せん無いことですよね。
そこで、民窯の古染付けを少しばかり買うようになりました。
古染付を買うなら、同じお金で、伊万里の比較的、上手モノが買えることに気がつき、いまに至っております。
ですから、妥協につぐ妥協で、古伊万里に至ったわけです。(笑)
←(真の古伊万里ファンの皆様ごめんなさい、m(__)m)
比較的めずらしい、吹き墨の鯉図盃洗です。
直径約、18,5cm高さ、約16cm