いよいよ、上海万博も開幕して、ニュースとしては、ちょっと霞んでしまった奈良博ですが、
あの写真でみた大極殿もかなり立派なたたずまいでした。
あの写真でみた大極殿もかなり立派なたたずまいでした。
同時に、ああいう木造建造物が再建できる宮大工などの技術がまだのこっていることに感動を覚えました。
文化財というと、お城やお寺などの建造物を連想しますが、
ほんとうは骨董品全般に及ぶべきではないでしょうか?
その点の認識が、まだ、まだ甘いと思われます。
ほんとうは骨董品全般に及ぶべきではないでしょうか?
その点の認識が、まだ、まだ甘いと思われます。
骨董品としては残っていても、現在失われて途絶えてしまった技術などもあると思います。
たとえば、鋳物の?椈鋳型(ろういがた)の鋳造方法は、昭和の初期ころに途絶えてしまいました。
作品が残っていても、それを再現する技術は、もう日本にはないそうです。
たとえば、鋳物の?椈鋳型(ろういがた)の鋳造方法は、昭和の初期ころに途絶えてしまいました。
作品が残っていても、それを再現する技術は、もう日本にはないそうです。
すべての骨董品を文化財指定する必要はないかもしれせんが、
その点の保護と伝承について、文化庁はどのように考えているのか、不思議に思うときあります。
その点の保護と伝承について、文化庁はどのように考えているのか、不思議に思うときあります。
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江戸中期の牡丹唐草紋の大皿です。
牡丹と唐草が、おおらかに薄めの呉須で描かれています。
この牡丹紋は、人気のあるもので、まれに現代版中国製伊万里があるので注意が必要です。
この牡丹紋は、人気のあるもので、まれに現代版中国製伊万里があるので注意が必要です。
皿うらの唐草紋も二本線で、丁寧に書かれております。
直径36センチ 江戸中期のころ。