古伊万里江戸後期ふぉ~ゆ~

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錦手・人物三人の図

2010年10月17日 08時19分54秒 | 古伊万里=色絵大皿
すっかり、秋も深まりあの猛暑は何だったと思うような、毎日。
いかが、お過ごしでしょうか?
 
紅葉のことを別名、錦秋(きんしゅう)ともいいますよね。
ということで、錦手のお皿を紹介いたします。(笑)
 
この三人の人物は、なに者でしょうか?
 

 
おそらく、六歌仙の内の三人ではないか?と見ています。
六歌仙を一面に描いた伊万里は、たまに見受けますが、三人は初めてです。
みなさのご意見は、いかがでしょうか?
 

坊主・十二単の女性・狩衣の貴族の男性が、
なにやら座敷で品定めでもしているのでしょうか?
あたりには、文箱・本・貝合わせ・巻物・珊瑚・軍配・霊芝などなど
あらゆる縁起ものらしきものが、散らばっています。
 
バックには、桜・牡丹・撫子・菊とオールシーズンの草花が咲き誇っています。
あらゆる物をてんこ盛りと言う感じで、いかにも民芸品のよいところでしょうか?
 

 
こういう風にごく浅い色あいで仕上げることが幕末に一時期流行したようです。
時代は、幕末~明治のころではないでしょうか。
どちらかというと、明治に片足つっこんでいる感じはします。
 
 直径約40cm・幕末~明治の頃
    150年くらい前のお皿です。