毎日、まいにち、テレビでも市川海老蔵さんのニュースで持ちきりですね。
テレビのワイドショーやスポーツ紙でも連日この事件の特集くみ、
大変な力の入れようです。
それだけ、関心をもって、観ている人が多いということでしょうね。
それは、ただ単に歌舞伎の名門の家系で生まれた人の事件というだけではなく、
なかなかの男前であることと深く関係あるんじゃないでしょうか?
彼の顔がごく普通の顔立ちであった場合、
もちろん、ニュースにはなりますが・・
これほどの騒ぎにはならなかったような気もします。
ある意味、人気の裏返し。
顔に自信のある、私を含めて、あなた、
くれぐれも酒の席でのトラブルは、注意してください。
事件が必要以上に大きくなってしまいます。(笑)
市川海老蔵というと、
切手趣週間にある写楽が描いた『市川海老蔵』を思い出すのは、
わたしだけでしょうか?
これは、19世紀くらいのオランダのデルフト焼きと思います。
幕末くらいに、日本に輸入されたものと思われます。
全体に銅版転写と思われる印判で描かれています。
なかなかの緻密な絵付けがされていて、技術の高さを思いました。
ただ、どうしてもつなぎ目は、重なり具合が悪いようです。
伊万里と同じで、ヒッツキ・釉切れ・ピンホールなどのいくらかの窯キズがあります。
その点が面白いと思いました。
古デルフト焼というと、半磁半陶のアマ手が多いものですが、
これは、磁器に近く、カリット焼きあがっていました。
ベロ藍などではなく、落ち着いたコバルトの発色です。
19世紀ごろ・産地オランダ・直径約36センチ