古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

花唐草尺皿

2012年03月04日 12時14分48秒 | 古伊万里=染付中皿
春寒という言葉もありますが、まだ、まだ真冬という寒さですよね。
福寿草は、なんとか咲いていますが・・・
三月に入ったといえ当地では、梅も咲きません。

しかし天気の変化は、日替わりで変わりますから、確実に春になってきているのでしょうね。(^^♪
今年のさくらの開花は、大幅に遅れそうですね。

総理大臣と自民党総裁が、内緒で、会ったとかとか、会わないとか問題になっていますが、
おそらく会ったんでしょうね。よいことではありませんか?
なにも決まらないよりは。。。

大阪の橋下氏のグループの台頭が、影響していることは、間違えない感じがしますが、
与野党も、多少、危機感を共有できたんじゃないでしょうかね。(笑)
すこし、遅い感じがしますが。(^^♪


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元禄時代の花唐草(菊唐草ともいう)大皿です。
この手の尺皿は、めったにないものです。



江戸中期の作風は、華やかというか、独特の艶がありますよね。



真ん中は、お決まりの松竹梅ですが、後期のものより、とても華やかです。



梅も蕾みがびっしりついていて、松も、竹も、すきまを埋めるように描かれています。



後ろは、ご覧のとおり。
大明成化年製という文字が時代を感じますよね。

    元禄享保の頃。  直径31cmほど。