いや~。
みなさまご意見ありがとうございました。m(_ _)m
ヒントになるので、前の日記には、レスをあえて省略した失礼をお許しください。(^^♪
それにしても、今回の出題は、しょうしょう難しかったのかもしれませんね。
これほど、皆様が難問とお考えになるとは、思いもよりませんでした。
ぼくも、予想外の皆様の回答に衝撃を受けました。
回答者のうち正解者は、3人ほどでしたでしょうか?
そのうちある程度の確信を持って答えられた方は、お一人でした。
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以下は、みやまつ的、絵付けによる真贋鑑定の方法の一つです。
ご参考になるかどうか、わかりませんが、記述しておきますね (^^♪
③ 時代というものは必ず顔に出ますので、現代人の描いた顔かどうか?
コツは、頭で考えるのではなく、なるべく、ご自分の『腹』で考えること。
頭で考えると、たいがい、判断を誤りますので、注意します。
③ 絵付けの陶工になった気持ちで、絵付けを観ること。
元絵は、絶えず手元にあるでしょうが、数をこなさなければならない為、
ある程度のスピードのある筆で、おそらくフリーハンドで、描いたであろうこと。
もちろん、皿裏の唐草もフリーハンドで、皿裏専門の職人さんが描いたであろうこと。
裏銘は、どうも当時文盲の職人さんもいたようで、
そういう方の書いた文字と思わしき文字も、まれに見受けられること。
結論から申し上げれば、これは、『本物』と思われます。
もちろん真贋を判断する場合、高台とか、呉須とか、磁器肌とか、キズとか
総合的に判断することは、いうまでもありません。
古伊万里を収集する上で、少しでもご参考になれば、幸いです。(#^.^#)