大正〜昭和年代に関する複数の本を読んでいたら、興味ある画像を見つけました。
1枚目は、昭和初期の葉たばこを編んでいる画像です。私がもの心ついた昭和30年代と、ほぼ同じシーンであることに驚かされました。右端の子どもは、まるで自分のようですし、小学生になったらいっぱしの「編み手」として、両親からあてにされていました。
2枚目は、たばこにもコロナがあったという事実の画像(中央)です。1946(昭和21)年1月に新製品の「コロナ」が発売されました。配給品の「光」が10本当たり60銭に比べ、「ピース」は10本入り7円と高価でした。「コロナ」はさらに10本入り10円という超高級品として発売されましたが、長くは続かず銘柄としては早々に廃止されました。新型コロナウイルスも早く終息して欲しいですね。