★養豚場で豚コレラ。県に緊急申し入れ★
福井県越前市の養豚場で豚コレラが発生し、日本共産党福井県委員会は29日夕方、福井県に対策を求め緊急申し入れをおこないました。党側は金元幸枝書記長、山田和雄県常任委員、と私が参加しました。県側は山本明志農林水産部副部長が応対しました。
申し入れでは、①養豚場再開のためにも、発生要因、感染経路の解明に全力を挙げるとともに、ウイルス媒介動物などの可能性についても究明を行うこと、②国の従来の防疫対策では感染拡大を阻止できていないことを直視し、豚へのワクチン投与をつよく国に求めること、③ 感染被害農家への全額補償はもちろん、畜舎等の消毒経費等に要する費用への支援など、営農再開に向け万全の支援を行うこと、④猛暑のなか、タイベック着用で対応する県職員・獣医師への熱中症対策などをぬかりなくおこなうこと、⑤県境を接する岐阜県での豚コレラのイノシシの急激な増大にたいして、県の緊急時防疫対応がどうだったのか、検証すること、を求めました。
山本副部長は、「豚へのワクチン投与は国につよく求めていきたい」「国の補償に加え、県の支援も考えていく」などと答えました。
■申し入れ文
019年7月29日
福井県知事 杉本達治様
日本共産党福井県委員会
委員長 南秀一
日本共産党福井県議会議員団
佐藤正雄
豚コレラ発生にともなう緊急申し入れ
県庁としても豚コレラ対策と県内養豚場への感染防止に全力をあげてきたなかで越前市において豚コレラが発生したことは残念です。
以下を要望しますのでよろしくお願いいたします。
① 発生要因、感染経路の解明に全力を挙げるとともに、ウイルス媒介動物などの可能性についても究明を行ってください。このことは被災した養豚場再開のためにも重要です。
② かつての宮崎県の口蹄疫を4か月で収束させたことと比較しても国の豚コレラ対応の不十分さが指摘されています。これ以上感染を拡大させないため、県が国とともに防疫措置に全面的に責任を持ち、あらゆる人的資源を集中して徹底的な防疫を行ってください。
その際、国の従来の防疫対策では感染拡大を阻止できていないことを直視し、豚へのワクチン投与をつよく国に求めてください。
③ 感染被害農家への全額補償はもちろん、畜舎等の消毒経費等に要する費用への支援など、営農再開に向け万全の支援を行ってください。
④ 猛暑のなか、タイベック着用で対応する県職員・獣医師への熱中症対策などをぬかりなくおこなうとともに、負担増大が懸念される中、広域的な人材派遣を国に要請してください。
⑤ 県境を接する岐阜県での豚コレラのイノシシの急激な増大にたいして、県の緊急時防疫対応がどうだったのか、不十分な点はなかったのか、検証してください。
以上
福井新聞より