昨日は県議会土木警察常任委員会の県政調査チームで一般社団法人福井県建設業協会建設青年委員会との意見交換会でした。
県内建設業32社で構成され、今日は幹事社から道端組の道端健太社長、辻広組の辻広昌平副社長、高野組の谷口康介常務取締役から説明をうけました。
建設青年委員会の目的は「災害など有事に備えて横のつながりをつくる。業界あげて担い手を確保する」とのことで、もっと人気のある業界にしていきたい、そのために「はたらくくるまジュラシックパーク」「小中学生への出前授業」「けんせつ女子会」「合同内定式」などをおこない、計画している、とのご説明でした。
私からは、県も取り組んでいる建設業のカレッジの状況や、3Kといわれてきたが労働安全衛生の改善状況などを質問しました。
「いまは新3K、給与、休暇、希望、といわれている。離職ミスマッチもある。豪雨災害では盆休みなしで取りくんだ。公共性を位置付けて欲しい」などなど率直な現状と要望などもだされました。
日常の事業はもちろんですが、豪雨、豪雪などなど災害時には建設土木業者の方々の取り組みなしには県民の命を守り、ライフラインを回復することは出来ません。
貴重な意見交換の機会でした。今後の議会審議にも生かしていきたいと思います。