物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

安芸の史跡

2013年09月21日 | Weblog
高知県安芸市の史跡を巡る。

■岩崎弥太郎の生家。
田んぼのど真ん中にある。こうやってきっちりと保存されている。
思い返すと、大河ドラマ「龍馬伝」では、龍馬と弥太郎が、若い頃からからんでいたが、実際は高知市内にある龍馬の生家とはかなり離れている。ドラマの中の架空の設定だったのだろう。


■野良時計。
土居村(現在の安芸市土居)の大地主であった畠中源馬は時計に興味を持った。明治20年(1887年)ごろアメリカ製の八角掛時計を取り寄せて分解・組み立てを繰り返し、やがて自作の時計を作ることを思い立った。独学で全てのパーツを一人で作製したといわれる。当時は殆どの人が時計を持っておらず、周囲の田園で農作業に従事する人々が時間を知るのに役立っていたと言われる。
なかなか立派な建物である。


■武家屋敷・野村家。
「土居廓中(どいかちゅう)」とは、安芸市土居地区に残る武家屋敷が並ぶまち並み。古い伝統的な屋敷が安芸城跡を囲んで直線状的に並び、今もなお江戸の雰囲気を味わうことができる貴重な文化財である。
現在、土居廓中には約40戸の屋敷が残っているそうだが、その中で最も古いものは1830年頃に建築されたと言われる「野村家」である。土居廓中の中で唯一、一般公開(無料)されている。


みな風情のあるすばらしい史跡だった。


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