物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

突っ込むべきは監査法人

2015年07月25日 | Weblog
東芝の会計問題を調べていた第三者委員会が調査報告書を公開した。歴代の経営トップを含む組織的な不正を認定。田中久雄・前社長や佐々木則夫・前副会長など、複数の取締役が辞任する事態となった。マスコミも東芝という巨大企業の経営トップの確執や組織や上司への絶対服従の社内風土など、内部事情について面白おかしく報道する。
第三者委員会にしろマスコミにしろ、もっと突っ込むのべきは監査法人がチェック機能を果たしたかについてだろう。新日本有限責任監査法人が、今回の不正を見抜けなかったのなら「無能」だし、見逃していたのなら「悪質」だ。でもどちらかでしかあり得ない。
監査法人にとって監査対象法人がクライアント、すなわち監査対象法人から報酬を貰う仕組みでは、真の独立性は保ちえないのだ。
友人で公認会計士で税理士で社会保険労務士で歴史オタクで読書オタクでロックオタクのMさんがFacebookでつぶやいていた。
「おかしいと感じた点を徹底的に追及し、疑念が晴れない限りは監査報告書は書かない、当たり前のこのことが徹底されるには、“お客様”の関係は断ち切らないと。そのための必要コストを証券取引所経由で投資家や証券会社が取引額に応じて負担する。そういう新しい仕組みの論議がされないと、今後も『有罪にはならない、暗黙の了解のもと、もちつ持たれつの、でも事実上の粉飾』は無くならないだろうな、と感じます」
まったくその通りだと思う。
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四国からの客人

2015年07月24日 | Weblog
愛媛のN部長と高知のF次長が大阪での研修終わりでこちらに寄ってくれたので、Kさんと私とで会食。
せっかく四国から出てきているので、大阪の新スポットに案内しようと、あべのハルカスへ。高さ日本一の商業ビルを外から観てもらってから飯。愛媛や高知で普段から美味しい食材に慣れている二人に素材で勝負みたいな店に連れて行っても、あまりインパクトはない。ここは老舗の洋食屋でと、「グリルマルヨシ」へお連れした。
私が大阪へ戻ってからまだ4カ月弱しか経ってないのに、両社とも7月に人事異動があったり、結構体制が変わっている。隔世の感がある(大げさ?)。転勤してからもこうやって古巣の人たちが気軽に寄ってくれるのは嬉しいものである。本当の人間関係というのは、利害関係と切り離された時に初めて培われるものだろう。
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T兄貴とのサシ飲み

2015年07月23日 | Weblog
T兄貴が「お帰り会」を催してくれた。会と言っても二人のサシ飲み。ちょうど同じ時期に東京で単身赴任生活を送っており、向こうでも二人で飲んだり、仲間で集まったりしていた。Tさんが一足早く大阪に戻り、この度私が帰ってきたので、誘ってくれたのである。
最初はTさんの会社近くの「河岸番外地」にて食事。魚料理が充実しているコスパの高い居酒屋である。
Tさんは普段会社のメンバーで飲みに行く時には、絶対に仕事の話をしないというポリシーを持っているが、私と話すときは色々と仕事の情報交換をする。同じ公益性を持った企業に勤務しているだけに、お互いに参考になる話もたくさんある。あとはお決まりのエロい話だ。大変勉強になる(^_^;)
一軒目をご馳走になり、「もう一軒」ということで連れて行ってもらったのが、「十三トリスバー」。十三の「しょんべん横丁」にあったのだが、昨年の火事で焼失し、こちらに移ってきたのだ。全く知らなかった。北新地のビルの中にテナントとして入っているが、店内は昭和の香りが残っている。そこでイカ焼きをつまみにもう一杯。最後、Tさんのおじいさんの的屋の話が秀逸だった。こういう裏世界のすべらない話、俺にはないよな。大変勉強になる(^_^;)
次回は仲間で集まろうと約束して散会。
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【リフレームわいがや】 テーマ・読書

2015年07月22日 | Weblog
VPとの“わいがや”。これまでのわいがやは、もっぱら会社や仕事がテーマであった。
今年度は新たにリフレームというコンセプトの下、あるテーマに精通したメンバーに集まってもらい、それについて自由にしゃべるという形にした。企画タイトルも「リフレームわいがや」。
第一回目のテーマは「読書」。読書好きのマネジャー・リーダークラスが集まり、読書の楽しさや若手社員に読ませたい推薦本紹介などについて自由に語る。冒頭、進行の私から、「ちょうど、先日アメトークで『読書芸人』をやってましたが、アメトークみたいな雰囲気で気楽にわいがやしましょう」と、今回の「リフレームわいがや」のロゴ(暇なのでわざわざ作った)を示し、軽く笑いを取ってからのスタート。あとは適当に進めながら、1時間40分、まさに新しい切り口でわいがやができた。
終わってからは、船場ROJINOの「羅漢」で懇親会。
テーマもさることながら、普段こういうメンバーでは集まらないだろうというマネジャー・リーダーが組織横断で飲む、ということも良かった。
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親父の見舞いと風鈴の音

2015年07月21日 | Weblog
親父のお見舞いに行く。ベッドの場所が変わっている。これまでは玄関近くの部屋で西日が強かったが、奥の居間へ移動していた。ここだと裏庭も見られてより気持ちが休まるだろう。庭の竹には風鈴が括り付けられている。チリンチリンという音色が心地よい。涼しげな音で暑気を払うというのも古来からの日本人の知恵である。
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ポエムの看板

2015年07月20日 | Weblog
寺田町駅近くにあるレンタルレコード「ポエム」の看板。同店が閉まってからもう30年くらいになるが、残されたままだ。看板を支える鉄柱もさびさび。いつ撤去されるのだろう…。
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披露宴で初めての主賓

2015年07月19日 | Weblog
帝国ホテルで行われた部下S君の結婚式&披露宴に出席する。今回初めての主賓である。
友人や会社の同僚にその事を話すと、「で、どうやって笑かすん?」「当然、面白いこと言うんやろな!?」と皆から言われてきた。
結婚披露宴という厳かな場の主賓挨拶でも笑いを求める。ほんま大阪人の悪い癖である。
本番当日、場の空気も温まってない中でのトップバッターはさすがに緊張した。でも何回か笑いも取れた。それでホッとしている自分、やはり大阪人である(一生治らん)。

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S君は、現在わが社の2年目の若手社員として、私と一緒に働いています。
実は私は、この4月から今の部署に来まして、彼との付き合いは3ヶ月余りです。しかしながら、仕事ぶりは早くて、中身もロジカル。来て早々、部門の技術者150人に対する観察力や洞察力を競うコンテストを行ったのですが、素早く企画書をまとめ、実行に移し、大成功を収めてくれました。この成果は来月の社内報に掲載される予定です。
もう一つ素晴らしいのは、その人柄だと思ってます。誰に対しても親切で優しい。人事・総務系の仕事なので頼まれごとが多いですが、素早く対応しているのを何度も見ています。早くて、ロジカルで、人柄も抜群。こう言うと、「冒頭、いきなりほめ過ぎじゃないか」、「あんた3ヶ月で何が分かっているんだ」と思われるかもしれませんが、念のため人事部にも事前確認したところ、「そのコメントでOKです」とのことでしたので、大丈夫です。
その彼が、4月下旬くらいだったでしょうか。「実は私7月に結婚するんです」と言ってきました。私は、(ああ、こういうことも早いんや)と思いました。聞くと、予備校で出会い付き合い始めたそうですね。私は普通予備校というのは勉強するところだと思っていたのですが…。そんな時期にお付き合いし、また24歳という早さで結婚を決心させたのはどういう女性なんだろう。今日Mさんと会って分かりました。美人で可愛らしくて、気立てが良くて、しっかり者。S君の心を決めさせたのだということがよく分かりました。またこう言うと、「あんた、今日出会ったばかりでようそんなことが分かるな」と思われるかもしれませんが、事前に上司のN様に確認したところ、「そのコメントでOKです」とのことでしたので、大丈夫です。
お二人は25歳での結婚ということですが、昨今の若者は晩婚化が進む中、生涯の伴侶をこんな早い時期に見つけられたのは幸せだと思います。それだけ二人は長い時間を過ごせるわけですから、ぜひ仲良く添い遂げて、素晴らしい家庭を作っていただきたいと思います。
以上、私からのお祝いのご挨拶とさせていただきます。本日はおめでとうございます。

パチパチパチ
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すべての麺は消耗品である ~寺田町製麺の油そば~

2015年07月18日 | Weblog
寺田町製麺の油そば。前回はラーメンだったが、油そばも気になっていた。東京生活ですっかり油そばフリークになっている。チャーシュー・カイワレ・筍・キクラゲ・ネギ・卵など具材が充実している。栄養のバランスを考えたら、ラーメンよりもこっちの方が良い。
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すべての麺は消耗品である ~紅龍の鶏チリ麺~

2015年07月17日 | Weblog
紅龍の鶏チリ麺。久しぶりに食べた。辛さは「大辛」で。辛さと、とろみのスープがなかなか冷めないとろみのスープのおかげでず、夏場は相当暑い。思いっきり汗をかいて家に帰り、シャワーを浴びるのが気持ち良いのだ。
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「とら島」の特注ガステーブル

2015年07月16日 | Weblog
ある手間暇かかる仕事が一段落ついたので、K部長が慰労会を催してくれた。場所は松屋町の「とら島」という店。創業40年近くのしゃぶしゃぶの老舗である。
鍋用にすべてテーブルはガスだ。面白いのは火力調整のつまみがテーブルの上面、五徳のそばに付いていること。店の特注らしい。通常つまみはテーブルの横側に付いている。それだとお客さんがつまみを回す時には頭を下げ、火加減をみるときには頭を上げなければならない。それで操作がしやすいように、すべて写真のような位置に付けたのだと言う。しかもレバーは独自でデザインしたとのこと。Kさん曰く「こういうお店の工夫が、ガスの使用に多大な貢献をしてくれてるんや。感謝しなアカンで」。まさにその通りだと思う。しゃぶしゃぶのセットは黒豚や牛肉など、バラエティに富んだ肉が食べられる。さすが老舗、味は抜群だ。久しぶりに心底美味いしゃぶしゃぶを食べた。間違いなくリピートしたい。
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再び談話室宴会にゲスト参加

2015年07月15日 | Weblog
本日は終日研究所で内勤の予定。資料作成をしていたら、「Mさん(私)、今日終日こっちですね。業務終了後、うちのチームで暑気払いをするんで、ゲストに来てくれませんか?」と、Nマネジャーから突然のお誘いメールが来た。夜の予定はなかったので、喜んで参加する。場所はいつもの(?)談話室。仕出しで鍋セットを調達し、握り寿司や唐揚げを加えた結構豪華なパーティ。メンバーは社員だけでなく、派遣スタッフやインターンのカナダ人留学生などバラエティに富んでいる。途中で全員が私に対して自己紹介をしてくれた。車・バイク・釣り・競馬などなど、色んな趣味を持っているマニアックな人ばかりだ。特に、若手に競馬好きメンバーが多く、久しぶりに会社で馬の話で盛り上がった。私も昔、家で競走馬を所有していたことを話すと、かなり食いついてくれた。そんなこんなで終了予定時刻を1時間以上オーバーしてお開き。楽しかった。また誘ってちょーだい。
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上町台地の会

2015年07月14日 | Weblog
「上町台地の会」に久々に参加する。社内で上町台地界隈に住んでいるメンバーでの不定期に行われる飲み会だ。教え子のK君が今回から幹事となり、店など段取りしてくれた。場所は谷町六丁目の「炭と蕎麦と酒・今なら」。谷六の交差点の南東にある隠れ家的なお店だ。年次も部署もバラバラで、この辺に住んでいるという括りだけで集っているユニークな会。日本酒飲み放題のコースでかなり良い感じ。料理は炭火焼きから始まって最後は締めの蕎麦。これがまた美味かった。終わってから近くのショットバーでもう一軒。やっぱ天王寺ええね。

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こんな発想できるやつになりたい

2015年07月13日 | Weblog
おもろいアイコラ。
カネゴンかあ。
確かに金食うやろなあ。
こんな発想できるやつになりたい。
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どうなる新国立競技場!?

2015年07月12日 | Weblog
新国立競技場構想の事業主体となる日本スポーツ振興センター(JSC)は7月7日、有識者会議を開き、総工費(実施設計段階の目標工事費)が2,520億円に膨らむことを了承し、日本中で非難が沸き起こっている。
連日、ニュースやワイドショーでも、そもそも何故このような不可解の意思決定が行われたのかについて取りざたされているが、どうもよく分からない。
メディアの二次情報より、もうちょっと源流まで遡って方がいいだろうと、件の「有識者会議」について調べてみた。正式には「国立競技場将来構想有識者会議」と言うらしい。これまでの全6回の議事次第と資料、および委員名簿がJSCのサイトにアップされている。
http://www.jpnsport.go.jp/newstadium/tabid/411/Default.aspx
なるほど。二つ問題があると思う。
一つは委員会の構成。メンバーは14名だが、名簿への掲載はアイウエオ順だ。建付け上は全員フラットの組織なのである。こういった場合、官民学それぞれの有識者から情報提供はなされるだろうが(なのに唯一の建築専門家安藤忠雄氏が欠席)、結論を収束させる機能は果たしにくい。意思決定方法を決めておかないと、“声の大きい人”や“その場の空気”に引きずられていくことになる。
もう一つは、議事録がないこと。今回は第6回だが、これまでの5回についても議事録は一切残されていない。多数決? 全会一致?“声の大きい人”のゴリ押し? 何がどのように決まったかを記録しておくのは、会議の運営において基本中の基本である。
責任の所在が曖昧なまま、巨大国家プロジェクトが失敗に向かって走り出した。内部統制がお粗末なら、外から誰かがNOを言わないといけない。いっちょやるか、最近流行りの国民投票(ないよね~)。
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最高記録!? 4時間ランチ

2015年07月11日 | Weblog
高校の後輩女子JさんとMさんとランチ。場所は道頓堀の「ドッパ」というイタリアン。会うのは20年振りくらいか。年賀状はずっと送ってたし、少し前にLINEで繋がってから、ちょくちょくやりとりをしていたのだが、さすがに直接顔を合わすとなると気恥ずかしいものである。ランチとは言いながら、せっかくの再会なので飲むかという話になり、生ビールからスタートする。家族の話、仕事の話、現在の交友関係、思い出話など、枚挙にいとまがない。お昼なのでビールは一杯だけにしようと思っていたら、気がつくと3杯。食事はアラカルトで注文してひとしきりお腹一杯になってから、さらにデザートピザ(パイ生地にアイスクリームやフルーツが乗っている)にコーヒー。12時から始まった会食が4時になっていた。一軒の店でランチで4時間居るなんて、生まれて初めてじゃないか。店を出てから、道頓堀~戎橋を軽く散歩。可愛い“永遠の後輩”たちと楽しい時間を過ごす。
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