すべてのカレーは飲み物である ～ロッダグループ～

会社帰りに「ロッダグループ」へ。先日の「ヤタラスパイス」「ロウダウン」同様、今の勤め先の近所なのに、なかなか行けてなかった。それだけ4月から仕事の余裕がなかったんだろうな。
チキンカレーを注文。ベースの野菜カレーも付いてくる。ご飯（バスマティライス）が思ったよりも少ない。これじゃルーとのバランスが悪い。そこで、ライスだけ追加注文した。店員「400円になります」。ええっ、めちゃ高いやん。引くに引けず、そのままオーダーを通す。すると出てきたライスはしっかり一人前、いやもうちょいあるか。もちろん食べ切ったけど。最初から大盛りにしとけば良かった。これだから、行き慣れていない店は恐い。でも味は最高ネ。

空前絶後のジャパンカップ、からの、誕生日会

ジャパンカップ。迷う…。
こんな豪華メンバー、1993年の有馬記念以来だ。


※1993年の有馬記念


普通ならアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクト3強のどれか（すべて）を絡ませて買うのだが、それもオモロない。かと言って、3強無視というわけにはいかんな。
キセキ、グローリーヴェイズを軸に、馬連を分散させるか。
ということで軍資金1万円はこんな感じで。


レースはキセキが「奇跡の大逃げをかますか！」と最後まで期待を持たせたが、結局アーモンド・コント・デアリングの人気順通りで収まった。でも良いレースだった。こんな豪華なレース、死ぬまでないだろうな（笑）。

レースが終わった直後、オフクロが、長男と私に誕生祝を持ってきてくれた。先ほどのジャパンカップをTVで観て感動したらしい。後期高齢者だが好奇心旺盛でいつまでも若い母親だ。
それにしても、この歳になっても親から誕生日祝い（お小遣い）をもらうなんて、恥ずかしい…（でも嬉しい）。

夜は、長男と私の誕生日会。焼肉パーティの後、りくろーおじさんのチーズケーキ。


競馬は負けたけど、温かい家族が居る。それでええやん。

Ｏさんと久々の情報交換＠玉造

久々に盟友Ｏさんとサシ飲み。店は玉造の「VINO」というイタリアン。GoToイートでワイン飲み放題付きのコースを予約してくれていた。
Ｏさんと飲むのは、2月（だったかな？）のベリンダ・カーライルのライブ以来だ。Facebookの投稿は見ていたので、大体近況は分かっている。彼も私のFacebookやこのブログを見てくれている。それでも久しぶりなので、あれこれ積もる話はある。
特に面白かったのは、Ｏさんが今の会社で立ち上げたネット通販の件。これまで商品の和菓子は実店舗でしか売っていなかった。そこでＯさんが責任者となり、楽天市場にも店を出したのである。以前、お試しのセット販売がお買い得だったので、ポチろうとしたが、すでに売り切れだった。絶好調な滑り出しだと思ってたのだが、Ｏさんいわく、まずは広く商品を知らしめるためにかなり価格は頑張っているそうで、儲けはほとんどないらしい。「3年くらいかけて軌道に乗せようと思っている」とのこと。バーチャル店舗の成長に期待したい。
もう一つは、彼が、最近かなりの頻度で京都・滋賀方面へ紅葉を観に行って、それを投稿している件。その話題に水を向けると、Ｏさんの財布から、何枚も色んな鉄道会社の1dayチケットが出てきた。「昨年末に体調を崩して価値観が変わった。行けるうちに、行きたいとこに行っておこうと思って」とＯさん。なるほど、それは私も分かる。コロナ禍で、旅行や遠出については、かなり不自由になった。それが長期に渡る可能性がある。なるべく面白いことの先食いはしておきたいものだ。
コースの制限時間は2時間だったが、店側も寛容で、結局3時間くらいゆっくりとさせてもらった。
次回は来年早い目に、今年の「100リスト」の振り返りと、来年の「ニューノーマル下での100リスト」披露の飲み会をしたい。

すべてのカレーは飲み物である ～ロウダウン～

大正の「ロウダウン」。今の職場に来てから初めての訪問である。
チキンとマトンとキーマのあいがけを注文。3種のあいがけでも2種と値段が変わらないところが良心的だ。
かなりスパイスのクセが強いカレー。ビールとめちゃ合うのだろうが、店主のポリシーか、飲み物は置いていない。
そこがちょっと残念。

京の紅葉

京都へ。京阪～地下鉄と乗り継ぎ、蹴上駅で下車。
まずは蹴上インクライン。






南禅寺へ抜ける道中にあった金地院。明智光秀に関する展示物があったが、時間の都合で中には入らず。


南禅寺。ここも何回か来ているので中には入らず、外から。




鹿ケ谷通りを北上していると、良い感じの疎水あり。


第一目的地の永観堂。外国人観光客が少ないのでわりとスッと入れた。






































第二目的地、金戒光明寺（こんかいこうみょうじ）へ。紅葉というほどのものではなかった。






哲学の道を北上。途中でスカーフを買う。


第三目的地、法然院。これが穴場的で非常に良かった。拝観料を取らないところが男前（笑）。














法然院から銀閣寺へは徒歩7～8分とすぐだったのだが、銀閣寺も南禅寺と同様、何度か行ってるので今回はパス。
出町柳駅まで歩いて、帰阪。やはり最高ですね、京都は。

SBJで反省することしきり

SBJにzoom参加する。今回メンバーは10人程度で、いつもより少な目。
最初に近況報告をする。やはりコロナネタが多い。
次に本を紹介したい人が挙手をする。私の今月の読書は『鬼滅の刃』など漫画中心だったので、紹介本は無し。その他のメンバーも少なくて、今回立候補したのは二人だけ。
一人目の中国人Sさんは


二人目の重鎮Sさんは


をそれぞれ紹介した。
いつもは最低でも5～6人はプレゼンをするので、今回間が持つのかなと少し心配していたが、杞憂だった。
どちらの本についても、重鎮メンバー中心にかなり活発な議論になる。Sさんの一冊目の時に、まだまだ話が続きそうだったが、途中で打ち切って、二冊目に移ったくらいだ。
私は、今回自分の能力不足を思い知らされた。どちらもスムーズに意見が出てこないのである。これは話術の問題ではない。地政学や国のあり方について、きちんと自分の知識や考えを持っていないからである。
これは最近特に思うことだ。普段から自分なりに色んなことに興味があり、幅広くカバーしているつもりだが、深みがないのだ。典型的な「広く浅く」タイプ。雑談では話題豊富だが、今回のように、教養人たちと硬派なテーマについて議論すると、その薄っぺらさが露呈してしまう。終わってから結構凹んだ。
「深める」「会得する」。これは人生後半戦の自分のあり方である。少し取り組み方を変えていかなければならない。もちろん自分ならできるはずだ。

すべてのカレーは飲み物である ～ポンガラカレー～

梅田の名店「ポンガラカレー」が天王寺MIOのレストラン街に出店しているのを最近知った。
早速行ってみる。店の内外装はオシャレな感じ。平日の晩なので、空いている。テーブル席に座れた。
5種盛を注文する。色鮮やかなプレートが出てくる。美味しい。…には違いない。ただちょっと物足りない。何だろう。
温度である。本店はもっとアツアツだったと記憶している。こちらはちょっと温（ぬる）いかな。ライスが大盛りで食べるのに時間がかかったからかもしれないが、後半は冷めたカレーを食べてる感じだった。食べるスピードに問題アリかな。
いずれにせよ、リピートはするよ。近いし。

T先輩と一杯飲み（ボジョレーのシーズンでした）

残業していると、お客さまとの会食を終えて事務所に戻ってきたT先輩が「帰りにちょっと寄っていこうや」と誘ってくれた。20分くらいで仕事を切り上げ、二人で退社。Tさんは十分食べているので「M（私）の好きなとこでええで」。と言われても、意外と二人で軽く飯といった場合に、サッとオプションが出てこない。無難に「プロント」にした。
入店したのが21時過ぎ。生ビールとあてはピザなど腹の膨れるようなものを序盤から注文しながら、“短期決戦”に臨む。お薦めメニューにボジョレーがあった。グラスワインとローストがセットになっている。T先輩はそれを注文。私もどうしようかなと思ったが、何となくビールとワインのチャンポンはやめておこうと遠慮した。外飲みの機会が減っているので、ちょっと慎重になっている。体のためにはそれがいいんだけどね。

すべてのカレーは飲み物である ～ミスターサモサ～ その他

タイトルは「すべてのカレーは～」であるが、結構盛りだくさんの夕方～晩だったので、まとめて記事にする。
仕事終わりに、北浜の「ミスターサモサ」へ。バターチキンとキーマのあいがけを注文。美味しかったが、絶対リピートしたい、というレベルではない。




北浜駅の売店の雑誌コーナーをふと見ると、マッチがたくさん。えらいタイミングで各雑誌の表紙写真を撮ってたんだな(^_^;)








ハルカス17階のチャオプレッソで少し仕事と少し読書。


その後、ロック食堂へ。マスターとデビッド・ボウイについて、色々と語る。
1976年の『ヤング・アメリカンズ』にルーサー・ヴァンドロスが参加していたということを初めて聞いた。
やっぱり、マスターとロックのこと語る（というか教えてもらう）のは楽しいね。
ということで、平日の晩なのに、異常に充実しておりました。

すべてのカレーは飲み物である ～ヤタラスパイス～

大正の「ヤタラスパイス」。4月に今の職場に移ってから、なぜか色々とタイミングが合わず、ようやく初訪問（以前に一度来たことがある）。
ポークマサラ、ココナッツフィッシュ、ビーンズの3種あいがけ。ライスは大盛りで。
美味い。レベル高い。でも店の階段が怖い（狭くて急で柵が低い）。

ある日曜日の過ごし方

朝からYouTubeで「第63回関西実業団駅伝」を観る。和歌山県の龍神温泉で行われるこの大会、今回は新型コロナの関係で企業からの沿道での応援は無し。ネットで観るしかない。参加9チームのうち上位5チームが新年のニューイヤー駅伝に出場できる。
うちは少し苦労したが、無事出場権を獲得できた。


午後からはウォーキングも兼ねて、フリーマーケットや古本屋巡り。
まずは長池で行われた「Buy Local」を冷やかす。何軒か知っている店が出ていたが、特に何も買わず。


そのまま文の里方面へ向かう。途中、普通の民家の駐車場で個人でフリーマーケットをやっている所があった。どうやら家主が店主で自分や家族の要らなくなったものを売っているようだ。ちょっと覗いてみると、さすが素人の不用品処分。激安だ。シャツを300円、村上春樹の「スプートニクの恋人」を50円で購入。ラッキー。
そこから文の里商店街の「みつばち古書部」へ。店の本棚がいくつか仕切られていて、素人でもそこの一コーナーに古本屋を出店することができる。面白い試みである。ただ、ここでは何も買わず。


そこから帰宅しようと思ったら、商店街入口の薬局が中古雑貨兼古本屋になっているのを発見。面白そうだなと覗いてみたら、本当に面白かった。レジに座っていた私より5～10歳くらい年上と思われるオジサンが店主だろう。品揃えは店主の趣味のようだ。本が結構自分のツボだった。結局8冊も買ってしまった。


得した気分の日曜日の午後でした。

珉珉の辣子鶏（ラーズージー）

「珉珉」のカウンターの前のボードにお薦めメニューが貼ってある。
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【辣子鶏（ラーズージー）】
揚げた鶏肉に、世界で一番辛いといわれている四川唐辛子（別名：朝天唐辛子）と山椒を大量に使用し、炒め絡めています。
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だって。そりゃ、注文するでしょ。
ハーフサイズを注文。出てきた料理はいかにも辛そう。唐辛子が添えてあるが、香りと辛さを出すためのものなので、食べないよう注意が書いてある。
一口食べた。ん？そんな辛くないぞ。ということで、唐辛子も少しずつかじりながら食べ進める。自分にはこれでちょうど良い。

すべての麺は消耗品である ～Ah-麺～

寺田町の「極楽うどん Ah-麺」。久しぶりだ。うどんだけ、というよりもバランス良く食べたかったので、生醤油うどんと天ぷらの定食で。最初は何もかけずに、麺だけをいただく。もっちりとした麺の食感。風味もあって良い。それに生醤油をかける。一回目の味変。天ぷらとご飯も「三角食べ」でバランス良く。後半は天ぷらをうどんに乗せて、天ざるうどん風に二回目の味変。楽しみながら、ご馳走さま。

男50何歳、誰しも思うところがある

T先輩、M君、私と昔の職場メンバーで飲む。
もともとM君が「仕事やキャリア関係で話を聞いてほしい」ということで、コロナ騒動以来、初めてのリアル飲み会となった。
MIOの居酒屋で一次会。久しぶりなので、本題の前に色々と他の話題に花が咲く。そうしてメインテーマ。本人は自分の論点をメモで整理してきて、それを受け取って話をする。私も最近よく考えている事がらなので、自身のことにも照らし合わせながら、意見を言わせてもらった。意見を述べながら自分の考えも整理できる。こういう機会は逆にありがたい。
「もう一軒行きましょうか」ということで「バグパイプ」へ。そこで水割り一杯。
男50何歳、誰しも思うところがある。

芦屋市立美術博物館＆虚子記念文学館

朝から芦屋方面へ出掛ける。目的地は二か所。芦屋市立美術博物館と虚子記念文学館だ。
博物館では、本日が最終日の『芦屋の時間』を観たかった。同館が収蔵している全作家の作品が観られた。







同じ敷地内に、谷崎潤一郎記念館もあるのだ。知らなかった。でも今回は時間の関係でスルー。エントランスの写真だけ。



その後、虚子記念文学館へ向かう。現在は「虚子と碧梧桐」という正岡子規門下の双璧と言われた二人に関する展示会をやっている。正岡子規に関する展示がもう少しあるかと期待していたら、あんまり無かったな。ちょっと残念。



館内で、『子規断章』という正岡子規と夏目漱石と高浜虚子の関係を描いた書籍が、定価2,000円のところを、新古書として500円で販売されていたので購入。後日読もう。