すべての麺は消耗品である ～紅龍～

会社帰り、久しぶりに「紅龍」へ。カウンターがいっぱいだったので、2階へ案内される。6人掛けのテーブル席に一人。鶏チリ麺の“大辛”と餃子を注文する。チリの効いた辛いスープに鶏をはじめ野菜などたくさんの具。食べながらいつものように汗が噴き出てくる。辛い食べ物は好きだが、ここまで汗が出るのはここの鶏チリ麺だけだ。ハンカチだけでは汗が拭ききれない。食べ終わってしばらくすると汗が引きサッパリとした気分になる。

金沢工業大学の知の集積に圧倒される

金沢出張。金沢工業大学で先方の準教授との打ち合わせがある。打合せ終了後、Ｏ准教授が学内の施設を案内してくれた。
「曙文庫」はデカルトの『方法序説』はじめ、科学や工学の礎を築いてきた書物や論文が保管されている。レプリカではなくすべて初版の原本だ。スタッフが解説をしてくれる。もちろん初めて見るものばかり。過去の偉人の功績に生で触れることができた。
「ＰＭＣ」はPopular Music Collectionの略。ポピュラー・ミュージックの総合ライブラリー。レコードが“文化財”として大量に保管されている。しかも、たくさんの視聴機器があり、それらを使って好きにレコード（一部ＣＤもあり）を聴くことができる。こちらもスタッフが普段入れない未整理のライブラリー、通称“奥の院”を案内してくれた。今や毎日のようにコレクターから寄贈があり、コレクションは26万枚にものぼるらしい。ここで暮らしたい（笑）。
他に学生たちが課外授業としてモノづくりに取り組める「夢工房」も案内してもらった。
地方の私立大学の構内を詳しく歩くということはめったにない。独自の路線を打ち出し、存在感を示していることがよく分かった。
大いに知的刺激を受ける時間を過ごすことができた。忙しい中、案内して下さったＯ先生に感謝。

ジャケット⇒ブレザー リフォーム

長年着ていた夏物スーツのパンツがきつい。一度ウエストを出しているので、これ以上は広げられない。痩せたらまた着られるのだろうが、いつのことやら(^_^;)。ジャケットを着ないままに置いておくのはもったいない。ＡＢＣクラフトで、前3つ、両袖6つ、銀ボタンを買い、家内にすべて付け替えてもらった。これでブレザーっぽい感じになる。グレー系のパンツに合いそうだ。服をこんな感じでリフォームするのは非常に楽しい。お気に入りの服を大事に使えてるという点も良い。

Ｏさん送別天満ツアー

四国で単身赴任していたＯさんが7月から東京へ戻ることになり、Ｉさんと私とで送別会を開催。昨年末に同じメンバーでやったときに、Ｏさんがえらく気に入ってくれた「天満ツアー」をもう一度やろうということになった。
天満界隈の安い店を、1軒1,000円の予算で30～40分ずつ飲み食いして、5軒ハシゴするという企画。しかも今回は、前回と店を被らせないという条件を課した。

■一軒目「権兵衛」。ドテ焼きとおでんの立ち飲み。


■二軒目「すし政」。超安い寿司屋。もちろん回転ではなくちゃんと握ってくれる。


■三軒目「ガーラキッチン」。ワインの安いイタリアン。


■四軒目「上海食苑」。飲茶の種類が豊富。


■五軒目「玉一」。締めはチヂミ。


以上、3人で15,160円。完璧予算通りだ。精算の時に、Ｉさんと私からの心ばかりの餞別として、Ｏさんの負担を少し軽くする。
最後は天満駅でガッチリ握手して別れる。Ｏさんとはまた東京の読書会等で会えるだろう。末永く縁が続くことを願いっている。

鑫福 （シンフク）

東京から戻ってきたＭ君と久しぶりに飲みに行こうという話になる。さらにＭ君がＫ君を誘い、3人で島之内の「鑫福」へ。
Ｋ君は私が人事の時に採用した。もう入社して10年が経つ。今や堂々たる中堅社員だ。
「鑫福」に来るのは久しぶりだ。店員は中国人。客も私たち以外はすべて外国人。Ｋ君も「なんか日本人の僕らが完全にアウェーですねえ」と珍しそうに店内を見渡す。羊串、ハチノスの煮物、豚のコラーゲン、アヒルの頭（写真）など、変わった食材ばかり注文して盛り上がる。一皿が多いので、それでお腹いっぱい。本当は他のモノも食べたかった。この店は5～6人で来るのがいいのだろう。

第12回堂島読書会

第12回堂島読書会。今回は、Ｗさんが「なにわビジネス読書会」のメンバーを中心に声をかけてくれたおかげで、女性の参加者が4人と、今までで一番多い。
私は『知らないと恥をかく世界の大問題７』（池上彰著、角川新書）を紹介する。今回は本の紹介だけでなくて、皆さんはこういったノンフィクションを読むときに、内容をどれくらい記憶させる、と言うか結果的にどれくらい記憶できているのかということを質問した。私自身は、わりと丁寧に読むの方だ。しかし、読み終わった時に、年齢のせいもあるのかもしれないが、あまり記憶に残らない。こういった本はきちんと「知る」ということが大事なので、繰り返す読むとか要点はノートやメモにまとめるべきだと思っているのだが、なかなかできていない。
終わってからは、いつものように懇親会。やっぱり女性陣が多いと気持ち的に盛り上がる。Ｆ先生も自ら席を動くなど、フットワークが軽い（爆）。
そして今回、懇親会から参加のＯさんが、7月から転勤するということで、彼の送別の主旨も加わった。今度の勤務地は八戸だそうだ。彼の勤務するメーカーの主力工場が同地にある。そういう意味では、良い異動である。持ち前のバイタリティで「みちのく一人勤務」頑張ってほしい。

結婚記念日＆父の日

日曜日は、結婚記念日かつ父の日。朝一番、家内と「おめでとう、ありがとう」の挨拶をする。
朝食の時に、家族から父の日のプレゼントとして扇子をもらった。天王寺へ買いに行った長男が渡してくれた。そうか、昨日天王寺へ「買い物に行ってくる」と彼が出かけようとしたときに、ちょうど本を買いたかった私が一緒に行こうとしたら、困った顏をしたのはこれがあったからだ。良かった、付いていかなくて。扇子の端には、私の名前が入っている。余計に嬉しい。
夜は家族全員で「鳥一番」で食事。この家族のためにも頑張らなければとあらためて思う。

通信環境改善奮闘記 その３（完結）

WiFiの調子が引き続き悪い。どうしたものかと思っていたら、BUFFALOの受付の女性から電話があり、その後の調子を尋ねたきた。すごいな、ここまでアフターフォローをしているのだ。状況を話すと、「申し訳ありません。それではもう一度伺います」と、訪問日時を17日（土）AMに決める。
当日、今回は、前回（先々週）来てくれたＦさんともう一人ベテランの男性も一緒で「今日は二人で診させてもらいます」とのこと。私から状態を簡単に説明すると、二人でもう一度親機、中継機、繋いでいる端末をチェックし始める。時々、家族のスマホや私のパソコンの通信状況を確認する。繋がっている時、切れている時両方ある。かれこれ3時間近く作業をしている。結論としては、BUFFALOの親機に不具合があり回線が落ちてしまうようだ。それで親機を外し、Softbankのルーターに直接中継機を繋ぎ、また中継機2台それぞれの位置を変えた。今度こそ、三度目の正直で大丈夫のようだ。もちろん追加の料金は無し。良かった、これで息子たちの機嫌も直った（ﾎｯ）。
それにしても、BUFFALOの対応の良さだ。もちろん一回目の訪問で直ればベターだが、最後まできっちりと対応してくれた。特に受付からのフォロー電話がなかったら、面倒臭くなって、三回目の訪問は、わざわざ頼まなかったかもしれない。
もともと無線LAN関係や外付けハードディスクなど、同社製品を愛用しているが、さらに顧客としてのロイヤリティが高くなった。

すべての麺は消耗品である ～轍～

最近大学のラーメンサークルに入った長男と「轍」へ食べに行く。ここは定番ラーメンの他に、期間限定メニューをよくやっている。今回は「辛煮干しラーメン」。美味しそうだったので注文してみた。辛味噌ベースのスープに玉ねぎがほんのり甘さを醸し出している。それに青ネギが、あまり熱を加えていないようで、シャキシャキ感が残っていて、これが全体と調和している。別のものを頼んでいた長男が「ちょっとちょうだい」と言って食べたが、「美味～」と感心していた。かなり完成度の高いラーメンだ。

47都道府県の一番搾り「大阪に乾杯」

ロック食堂に顔を出す。先日14周年を迎えたのをマスターのFacebookの投稿で知っていたが、それから来るのは初めてだ。「お祝いで一杯飲んで」とマスターに言うと「ありがとう。じゃあ、これ抜かせてもらうわ」と47都道府県の一番搾り「大阪に乾杯」の瓶を出してくれた。「ああ、これって瓶あるんや」と私。「瓶は、業務用限定なんで、店やないと飲まれへんねん」とマスター。二人で乾杯する。友人のＩさんが「大阪」の味のアドバイザーとして、キリンと一緒に同商品の開発をしていた。以前そのことで彼女と少し話をしたのだが、どういう工夫をしたのか、というのは忘れてしまった。もう少しちゃんと聞いとけば良かったな。まあ、とにかく美味い。客はしばらく私しかおらず、マスターと二人で、最近彼がプロデュースしたライブイベントやファッションの話で盛り上がる。

白鳥

残業をしていたら、酉島のＡ君とＹさんも午後から本社で仕事をしており、まだ残っている。時間は20時過ぎ。「仕事切り上げて、どっかで食べていけへん？」と私が声をかけると、Ａ君はその気だったらしく、部下のＹさんの仕事も強引に？終わらせて、3人で事務所を出る。「粉モン食べよっか？」という話になり、近くの「白鳥」へ行くと、店が変わっている。「あれ？おかしいな」とすぐ北側にある本店に入る。店のお姉ちゃんに「向こうの店、変わってたけど」と聞くと、「3月末で店閉めたんです」との返事。儲かってる感じだったが、何か理由があるのかな。3人で、お好み焼きと焼きそばとネギ焼き、それに焼き物を少し頼んでシェアする。1時間少し居て、締めて8,000円。当然Ｙさんは御馳走してあげる。会社帰りにサクっと粉モンが食べたれるところが嬉しい。

すべての麺は消耗品である ～餃子の王将～

クールビズ用のパンツを一本買おうと会社帰りに心斎橋のユニクロへ。
グレイのノータックチノを買って、裾上げをしてもらうのに40分くらいかかるそうなので、近くの王将で夕食がてら時間潰し。
ビールセット（生ビール＋餃子＋レバニラ炒め）と辛ラーメンを注文する。
ラーメンは見た目より辛いが、辛党の私には少し物足りない。味はまずまず。

祖母の遺産整理

実家から亡くなった祖母の通帳が出てきた。日本信託銀行と三菱信託銀行の2冊。残高は合わせて3万円くらいとそれほど大金ではない。そもそもこの通帳がまだ“活きている”かどうかが分からない。どちらの銀行も今は存在せず、吸収合併の後、三菱UFJ信託銀行が存続会社になっている。
まずは同行の顧客サービスに電話をして、事情を説明する。やはりすぐには照会できない。調べて数日後に電話で結果を連絡してくる、とのこと。２日くらい経って、難波支店の担当者から連絡がある。「三菱信託」はまだ預金が残っていて、「日本信託」は解約済み、というか「日本」が「三菱」に合併された平成9年に預金残高も「三菱」に移管されているそうだ。
金額がそれほど大きくないので、簡易手続きで口座を解約して、お金を戻してもらえるとのこと。ただし、祖母と私の関係を証明するために、祖母の除籍の謄本と、合わせて祖母と亡くなった父と私の関係を示す戸籍謄本が要るそうだ。面倒だが仕方がない。母に連絡して一連の書類を役所で取ってきてもらった。
準備した書類と、印鑑、私自身の身分証明（免許証）を持って、三菱UFJ信託銀行の窓口を訪れる。朝一番に行ったので、待ち時間はなく、すぐに手続きを開始してくれた。待合のソファーで1時間近く座っているが、まだ呼ばれない。すると女性スタッフがやってきて、「Ｍさん（祖母）の口座は休眠口座で、システムで復帰させるのに時間がかかっている。まだ30分以上かかりそうなので、1時間くらいしてからまた戻ってくることはできないか」とのこと。
やれやれ。クレームを付けても仕方がないし、いったん店の外へ出て、カフェで読書して時間を潰す。1時間くらいして戻ってきたら出金できていた。
約28,000円。かけた時間と労力からすると、それほど大きな金額ではない。祖母の遺産をきちんと整理できたことが良かった。

久しぶりのツーブロック

散髪に行って、久しぶりに、ほんと20年振りくらいに、サイドをツーブロックにしてもらった。
ずっと刈り上げだったが、昨年末くらいから横と後ろを伸ばし始めた。横がしっかり伸びて、中を刈り上げても外側が膨れないくらいの長さになったので、昔を思い出し、ツーブロックをリクエスト。
まあまあええ感じじゃないか。嫁さんも「横伸ばすよりそっちの方がええで」との好評価。

上手いギタリストと下手なギタリストの違い

たまたまギター関係のサイトをパラパラとネットサーフィンしていたら、こんなコラムがあった。まったくその通りだと思う。結局は複雑なテクニックよりもっとベーシックなことなのだ。メモしておこう。
【ポイント】
　・上手いギタリストは一音一音を大切にする
　・上手いギタリストは音作りが「聴き手」に気持ちよい
　・上手いギタリストはリズム感が良い
　・上手いギタリストはバンド全体を意識している