今日は小学校一年生からの友人Y君の結婚式&披露パーティー。年齢的にも最近は会社の後輩の結婚式に呼ばれることが多く、友人の式(しかも初婚)に出席するのは本当に久しぶり。
旧友の結婚式で、しかもスピーチや特別なことを頼まれているわけでもなく、非常にリラックスした気分で出席。Y君は商業高校の教師をしており、奥さんは同じ高校で働いている同僚の先生。
結婚指輪を斡旋した共通の友人貴金属商のN君から前もって、「奥さん、めっちゃかわいい。はっきり言って羨ましい。」と聞いていた。とにかく女に対する評価が厳しいN君がそういうのだからよほどだろうと期待して会場へ。
会場の入口では制服姿の女子高生数人が出迎えてくれた。何か怪しいパーティ?
いやいや、彼女たちは新郎新婦の商業高校の教え子たちだった。会場内へ入っても至る所に女子高生や二十歳そこそこの女の子たちがウジャウジャ。式は人前婚ということで、会場へはそいつらが乱入。座席は100席程度なので、親族や職場同僚、我々旧友は着席できたが、その倍以上の女の子が後ろや通路で立ち見しており異常な熱気。
式が始まると案の定・・・
新郎新婦が入場してくると、「キャーッ!(確かに奥さんはキレイ)」
誓いの言葉を述べると、「キャーッ!(泣き出すやつ多数)」
指輪の交換をすると、「キャーッ!ヤバイーッ!」
誓いのキスの時には、「ギャア~~~~ッ!!」
披露宴もテーブルの半分は若い女の子たち。大半はY君と奥さんが顧問&指導者を務めるフォークソング部の部員やOBだそうで。会場の横側にはバンドセットがしつらえてある。同校のフォークソング部は全国でもグランプリを何度か受賞するほどの名門であり、式のBGMも彼女(一部男もいたが)たちが生演奏する。そして宴の間も祝辞はほとんどなく、次々と部員が出てきてお祝いの生ライブを行う。乗りのいい曲の時はテーブルについている部員も総立ちで踊りまくる。こんな披露パーティは初めてだったが、音楽好きの私には非常に楽しかった♪
また40歳になるY君が若い女の子たちにこれほど祝福されているのを目の当たりにして嬉しさ半分悔しさ半分(いや、嬉しさ<悔しさ)だった。
帰りはお土産に、同部が自主制作販売しているCDを渡される。帰って早速家で聴く。普段聴かない初々しいポップスで少し気恥ずかしかったが、まあたまにはいいか。
Yへ、本当におめでとう! 美人の奥さんとお幸せに!
そして、
なんで披露宴で俺の歌の出番がなかったんじゃあ~!?