物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

新しい本棚

2008年02月27日 | Weblog
 先週末、二男の学習机と一緒に買った本棚が届く。自分で組み立てる安物だが、自分の部屋の空いている壁面にちょうど収まるサイズだし、色も濃い茶色で、値段よりは高級感がある。
 
 昨日今日と、前から準備に時間をかけてきた仕事が上手く一段落したので、整理しきれてなかった蔵書を並べてみる。それでも空きスペースが結構ある。家内からは、「本買いすぎるな。」と言われているが、今はネットで買えるからつい・・・。
  まだ積読(※)してる分があるのでまずはそれから読んでいこう。


  ※「つんどく」で一発変換できました。びっくり。積読って「つんでおく」を「つんどく」と捩っていて一般的な言葉じゃないと思ってた。
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フェブラリーS

2008年02月24日 | Weblog
 今年初めてのG1レース、フェブラリーステークス。G1級に昇格してからまだ10年ほどで、時期的にも春のG1シリーズと離れて実施されるため、それほど気持ちは盛り上がらないが、今年は金杯を買ってなかったので、まずはこれからスタート。

 期待していたダイワスカーレットが怪我で出走回避のため、ヴァーミリアンが予想通り一番人気。これを軸にどうしようかと考えたが、G1優勝経験ある馬、ということでノボトゥルーとヴィクトリーをからめて3点ボックス。ノボトゥルーは12歳!これが引退レース。ヴィクトリーも昨年の皐月賞以来、状態は良くない。まあこれら2等がからめば高配当だし・・・

 結果は1着ヴァーミリアン、2着ブルーコンコルド。筆者の買った他の2頭は惨敗(ブービーとメーカー)。

 ヴァーミリアンは強いね。現時点では「砂の王座」だろう。次はドバイWCだそうで。ドバイミーティングは、日本馬(by日本人騎手)はこれまで、

 ゴドルフィンカップ(2006年 ユートピア 武豊)
 ドバイシーマクラシック(2001年 ステイゴールド 武豊)
 ドバイデューティーフリー(2007年 アドマイヤムーン 武豊)
 
勝っているが(しかも全部タケ)、ドバイWCはまだ優勝してないので、今回は是非!騎手も武だし期待しよう。

 最後に。ノボトゥルー、お疲れさま。





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自己観照(松下幸之助)

2008年02月23日 | Weblog
 あるセミナーで松下幸之助のビデオを視る。非常に感銘を受ける話であった。以下エッセンス。

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 自分というものを、客観的に、いっぺん自分というものを外に出して、そして自分を観る。この自己観照をやらなければならない。

 自分は一生懸命やっているから、成績がうまくいっているからこれで結構と思っても、それではいけない。やはり一度自分というものを、自分から引き離して外へ出て、そして自分をふりかえって検討しなければならない。多少調子よくやっている人は自己観照できない。100人から100人とも、「あなたは立派や」と言われることがあっても、「いやそうじゃない。果たしてそれにふさわしいものであるか」ということを自己観照する。

 自分を、外部から自己を観る。そういうことが極めて大切である。それができれば、だいたいにおいて大きな過ちは犯さない。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

「井の中の蛙大海を知らず」
これからは時々幽体離脱して客観的に自分を眺めたい。
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【書籍】音楽

2008年02月22日 | Weblog
 「音楽」(プチグラパブリッシング、小沼純一監修)、何というシンプルなタイトル。20世紀はクラシックからロックまで、ヨーロッパからアジア、アフリカまで、古今東西のあらゆる「音楽」がつながっている。

 通常この手の本は、クラシックならクラシック、ジャズならジャズと音楽の種類・系統で構成されるパターンが多いが、それを音楽家という切り口から書かれている。1900年代で、活躍した時期が古い順番で音楽家が並べられている。こういった監修方法なので、カールハインツ・シュトックハウゼンの次のページがラヴィ・シャンカールであったり、ブライアン・イーノの後にカラヤンが書かれていたりと節操がない。しかしその節操のなさに筆者の音楽への幅広い許容性や愛を感じる。

 改めて読むと、20世紀音楽の100年の変化は、バロック誕生からドビュッシーあたりまでの300年の変化よりも遥かに激しい。20世紀を代表する音楽家って誰になるんだろう?シェーンベルクか、マイルスか、レノン&マッカートニーか・・・(個人的にはプリンスかも?と思っている)。後世に20世紀の音楽が音楽家がどのように語られるか非常に興味深い。

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中国からの報道

2008年02月21日 | Weblog
 ギョーザ薬物混入事件以来、似たようなニュースが連日のようにTV・新聞で報道される。読んでみるとそれほどニュースバリューがあるように思えない事件が針小棒大に出ていたりする。そもそもの事件についてなかなか実態の解明ができないので、とばっちりで?JTの対応の遅さ云々が取り上げられたりして、「祭り」の様相を呈してきた。
 
 そもそもこの事件、中国ではどう報じられているか興味があり、北京放送の日本語ニュースをエアチェックする。1日2時間、中国のニュースやトピックスが日本語で配信されているものである。

 パキスタン総選挙や、カストロ引退関係のニュースの後、このギョーザ事件について女性アナウンサーが述べたのは、

①海外のメディア(あえて日本とは言わず)の過剰な報道である。
②何とかいう組織の何とかいう人(権威者??)が言うには中国の輸入食品は99%安全でるとのこと(100%ちゃうの?)。
③事実、韓国の旧正月のおせち料理も中国産のものが人気であった。

というコメント。まあ中国の国際放送なのでおいそれと非は認めないな。

 しかも先日のサッカー東アジア選手権中国戦では、例によって中国サポーターが日の丸燃やすし。

 北京オリンピック大丈夫かな? っていうかその前に世界卓球か・・・


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【書籍】戦略シナリオのノウハウ・ドゥハウ

2008年02月20日 | Weblog
「戦略シナリオのノウハウ・ドゥハウ」(HRインスティテュート著・野口吉昭編、PHP出版)を読む。

 戦略シナリオを描くための、フレームワークの紹介と活用方法を紹介した書籍である。この手の本は何冊も読んできたので、自分では戦略・施策を考えるためのオリジナルのフレームを持っている。それをブラッシュアップできるネタがあればと、斜めに読み進めていったがそれほど目新しいものはなし。
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マッカラン12年

2008年02月19日 | Weblog
 ストックしていたエズラ・ブルックスが空いたので、近所の酒屋にウィスキーを買いに行った。バーボンはやめてシングル・モルトにしようと物色していたら、アートベックが棚に陳列してあった。珍しい。即決で箱を手に取ると空箱。「これはレジで中身を入れてくれるんやな。」とレジへ持っていくとオヤジが、「すんません、品切れです。アートベックはなかなか入ってこんし、入ってもすぐ売り切れますねん。」って。そしたら箱なんか置いとくなよ・・・。
 それで結局マッカラン12年を購入。スッキリしていいシングル・モルトだが、できればバリクセのあるアイラ蒸留所産が欲しかった。またちょくちょく店覗こうっと。
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【書籍】効率が10倍アップする 新・知的生産術

2008年02月18日 | Weblog
 「効率が10倍アップする 新・知的生産術」(勝間和代著、ダイヤモンド社)を読む。

 著者はウォール・ストリート・ジャーナルから「世界の最も注目すべき女性ベスト50」に選ばれたキャリアウーマン。中身は「知ってるよ」というようなことも多かったが、読書法については面白い視点があった。

 本の値段は4つの価格帯に分かれるという。
 ①新書・文庫の価格帯…500~700円
 ②ソフトカバーの価格帯・・・1200~1600円
 ③ハードカバーの価格帯・・・2000~3000円
 ④専門書の価格帯・・・5000円以上
 
 面白い知見があったという本は、③、④のカテゴリーからがやはり多いとのこと。③だと数冊に一冊、②だと6~7冊に一冊、①だと10冊に一冊もない、くらいの割合で面白い本に出会うらしい。あくまで著者の経験値。
 
 本書は1500円なので②のカテゴリー。残念ながら6~7冊のうちの一冊には入らない・・・。ま、そんなもんなんでしょう。

 キャリアや著書から推察する価値観からして、将来間違いなく政治家になるんやろうな、こんな人は。

 
 
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AIR MAIL from USA

2008年02月18日 | Weblog
 三菱重工に勤務する高校時代の後輩H君よりアメリカからの手紙(エアーメイル)が届く。今は海外とのやりとりもeメールを使うので、手紙をもらうのなんて何年ぶりだろう。中には絵葉書とオシャレなカードが一枚入っていた。昨年から米国(マイアミ)勤務になっており、年賀状が出せなかったので手紙を書きましたとのこと。確か彼は以前もそれほど長期ではなかったが海外勤務をしていたはず。色々なキャリアを経験できて羨ましい。
 筆者のような国内マーケット中心(っていうか地元密着)の企業に勤めていると、海外駐在という仕事は一部の上流事業に携わっている者以外、機会が少ない。ここ数年、日経やビジネス専門誌を読んでいても、どこそこの企業が海外で大規模な設備投資するだの、アジア地域でシェアが伸びただの、グローバルマーケット関連の記事やニュースが非常に多くなってきている。今の仕事をしていると、そういう世界から取り残された感じがするなあ。ともすれば狭窄的になりがちな視野を意識的に広げるようにしないといけない。もう少し刺激をもらうべく、H君に返事のメールを書くとするか。
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【書籍】思考の整理学

2008年02月16日 | Weblog
 「思考の整理学」(外山滋比古著、ちくま文庫)を読む。

 もう20年以上前に出版された本だがなぜか今売れている。新大阪駅構内の書店でも入口前に平積みされており、売れ筋No.1であった。本書のことは以前から知っていた。しかし、思考法関係の本は、特に最近様々な種類が出ており、仕事がら割と読む方なので、一瞬どうしようか迷ったが、文庫本で520円ということもあり、一回お茶したくらいの感覚で購入。

 読んでみると参考になるところが結構あった。特に、「見つめるナベは煮えない」ということわざが随所に引用されていた。要は、人間の思考というのはずっと考えていても、かえって要領が悪くなる。煎じ詰めて考えた後、しばらくそれを忘れて放っておいたり、あえて寝たりして、“熟成”させることによって、アイデアが出てきたりするものである、ということ。なるほど、分かるような気がする。自身も、文章を書いたり、企画を立案する場合、ブレインストーミングでメモ書きなどしながら、発散させるだけさせておいて、一晩寝て朝それを見るとスーッとつながってくることが経験的にある。

 本書にはその作用について特に科学的な側面から理由を述べたりしているわけでなく、筆者の思いで定性的に綴っている。1テーマ6~7ページで構成されており、細切れで読める。最近はロジカルシンキングやクリティカルシンキングといった欧米系のエッジの効いた思考法が流行りだが、こういった「スローシンキング」もアプローチの一つとして是非身に着けておきたい。



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文部科学省学習指導要領改定

2008年02月16日 | Weblog
 文部科学省がこの度、幼稚園教育要領、小学校学習指導要領及び中学校学習指導要領の改訂案を公表した。現在の「ゆとり教育」の弊害を憂慮して、授業時間数などは、前回改定前のレベルに戻すとのこと。実際のカリキュラム案も見たが概ね方向性は間違っていない。

 確かに現行の指導要領では、小学生の子供を持つ親から見ても教育内容はぬるく感じる。感覚的には8割以上の児童は、「楽に」付いてこれるレベルである。学力の高くない児童にレベルを合わせ、指導教育が行き届くように、といえば聞こえは良い。反面、能力のある児童がストレッチなカリキュラムにより“伸ばされる機会”を逸してしまっているのは大きな損失である。私学志向や塾への依存が高まってしまったというのもうなずける。

 また新聞やTV報道ではあまり論じられていないが、現行の指導要領では教師の教育力も育めないのではないか。従来の基礎科目数を減らして、理念として掲げている「生きる力」を養う目的で現行の指導要領が導入されているが、どれほど目的にかなっているのか。教師も「ゆとり」という大義名分を掲げ、自身の仕事力(すなわち教育力)を高める努力が不足しているのではないか。(これは教師を批判しているのではなく、仕組みとしてそうなってしまっていると言いたいのである。)

 会社でも小中学生の子供がいるメンバー間の雑談レベルで結構このニュースが話題にのぼっている。「授業数が少ない」、「円周率が3なんて考えられない。」等々。教育については皆一家言あるんだなあ。国家反映のためには初頭教育は極めて重要である。市民・庶民の声を反映させながら時代のニーズにマッチした効果的改訂を行ってほしい。
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バレンタイン・デイ

2008年02月14日 | Weblog
 今年は何かいっぱいもらったな。家内から、家内の母親から、義理の妹(弟の嫁)から、職場の同僚から、会社の女友達から、会社の後輩から、取引先の女性から・・・。
 家内からはアルマーニのネクタイ付き。写真では分かりにくいが、ドットの濃淡でレジメンタルを構成しているという非常に珍しいタイプ。ネクタイは100本以上持っているが、このパターンは初めて。早速出勤時に締めてみた。やはり新しいものを身に着けると少しインナーテンションが上がる。
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あえて走る

2008年02月13日 | Weblog
 今日13日の大阪の最高気温は5℃、最低気温は0℃。この冬一番の冷え込みであった。
 前日晩は会社のメンバーと研修会社の講師とで食事会。芋焼酎を4杯程度飲んだ翌朝だったが、5:30AMに起床。こういう時こそ、というストイックな気持ちが働き、あえて早朝ウォーキング&ジョギンング。天王寺高校までウォーキング、のち高校外周を2周ランニング、帰りはまたウォーキングという、ごく軽い運動。
 
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トヨタ2000GT

2008年02月13日 | Weblog
 息子と近鉄百貨店で開催されていた近鉄モーターショーへ行ってきた。京商などメーカー協賛の、ミニカーなどの販売促進イベントで入場無料。トヨタの実車も数台展示されていたが、その中の一台が何とトヨタ2000GT!子供の頃から憧れていたジャパニーズ・スーパーカーに遭遇することができた。生まれたのが1967年と筆者と同い年。3年間で337台しか生産されなかった幻の名車である。どこから見てもカッコいい。
 カウンタック、ミウラ、ディノ、512BB、911カレラ、ヨーロッパ、パンテーラ等々往年のスーパーカーはほとんど見てきたが、2000GTだけは見る機会がなかった。それがこの年になって、しかも近所の百貨店のショボい?イベントで出会えるとは。
 トヨタもまたこういった車造ってくれないかな。IS-Fもいいがあんま色気がないし。生産台数や販売台数だけがメーカーの勲章じゃない。こんな車出すか、というサプライズも大切だと思うが。
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ポリスライブ@京セラドーム

2008年02月11日 | Weblog

 待ちに待ったポリスの大阪公演に行ってきた!メンバーは小中学校時代の連れ、A君、F君、U君と私。このメンバーでライブに行くのは2003年のストーンズの同じく京セラドームでのライブ以来である。

  18:30から前座でスティングの息子のバンド、「フィクション・プラネット」が40分程度演奏。3ピースのバンドだが音に幅があって悪くない。前座終了後、19:30からほぼ予定通りスタート。観客は25000人。年齢層は我々世代くらいがど真ん中か。セットリストは以下の通り。

 

2008/02/10 京セラドーム大阪公演セットリスト

01. Message In A Bottle

02. Synchronicity II

03. Walking On The Moon

04. Voices Inside My Head / When The World Is Running Down

05. Don't Stand So Close To Me

06. Driven To Tears

07. Hole In My Life

08. Every Little Thing She Does Is Magic

09. Wrapped Around Your Finger

10. De Do Do Do, De Da Da Da

11. Invisible Sun

12. Walking In Your Footsteps

13. Can't Stand Losing You / Reggatta De Blanc

14. Roxanne

 

Encore 1

15. King Of Pain

16. So Lonely

17. Every Breath You Take

 

Encore 2

18. Next To You  

 

  3人とも上手い!特にスチュワート・コープランドは少し走り気味だが、色気のあるドラミングだった。9曲目「Wrapped Around Your Finger」のパーカッションは鳥肌モノだった。

video

 

2回のアンコールまで入れて1時間40分程度と短めのライブだったが、ポリスなんてもう見れないと思っていただけに、またバックメンバーも入れず3人であれだけの演奏をしてくれたので、贅沢は言わないでおこう。満足。  

  帰りは大正の沖縄料理「おもろ」で泡盛飲みながら4人でロック談義に花が咲く。素晴らしい1日であった。

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