Oさんプロデュースの会食。ってか勉強会

Ｏさんが「当社の顧問のＴと大阪に行くので夜会食しないか」とお誘いがあった。Ｔさんは元Ｓ社の人事部長。なかなかこういう人と直接お話できる機会はない。「是非」と返事をし、ハービスプラザの「かうぼーい」へ向かう。
当日は、Ｏさん人脈で3社3人の人事系の中間管理職の方が来ていた。もちろん初めての人たちばかりだ。
ＴさんはさすがＳ社で人事だけでなく実業で色々と経験を積んだ方だけあって、私たちが質問したり仕事上の課題を述べたりすると、すぐさま的確な回答が返ってくる。これほどの切れ味の人は久々に出会った。会食というよりも肉とワインを飲み食いしながらの勉強会である。
［Ｔ氏語録］
・企業はトップ選びを絶対に失敗するな（Ｓ社は3代に渡って失敗したのであれほど低迷している）。
・1年前と同じ仕事をするな（同じ仕事が早く上手くなるだけの成長はすぐ限界が来る）
・よその業界で起こっていることは必ず自分の業界でも起こる。
・今後は高度専門職すらＩＴやロボットに変わられる。変わられることのない仕事領域は何かを徹底的に考えろ。
・企業内で技術者や研究者を評価する場合は、時期や成熟度で評価軸を変える仕組みを作れ。
忘れないうちにメモだ。熱いうちに実践だ。

第2回堂島読書会

第2回堂島読書会。今回も15名程度が出席する。初めて女性も2名参加してくれた。私は『面白くて眠れなくなる社会学』（橋爪大三郎著、PHP）を紹介する。皆さんが紹介してくれた本もどれも興味深かった。F先生も「本そのものもだが、紹介する人たちのしゃべりのレベル高いなあ」と感心していた。終わってからはいつもの居酒屋で懇親会。読書会も懇親会も2回目でメンバーの親密度が上がってきた。この調子。

震災時帰宅困難者訓練

震災訓練の一環で帰宅困難者訓練を行う。地震で市内中心部の交通機関がストップしたのを想定し、本社ビルから最寄駅まで歩いて帰る。私は天王寺駅班の班長を仰せつかった。
メンバー5人で、15:30に淡路町を出発。御堂筋を南下。


途中で「災害時帰宅支援ステーション」のステッカーが貼ってあるコンビニをチェックし地図にプロットする。水やトイレを提供してくれる。
普段は意識していないが結構あるのだ。


難波を左折。千日前通りを東進。


日本橋を右折、堺筋を南下。ここで事務局へ電話で中間報告をする。


恵美須を左折、国道25号線を東進。


四天王寺南を右折、谷町筋を南下。


17:00過ぎ、一人の脱落者も出さずに無事天王寺駅到着。事務局に報告し終了。


本社と自宅を歩いて移動したのは初めてだ。十分歩けるな。たまにはこういうシミュレーションをしておくのは良いことである。

BROTHER初単独ライブ

A君が所属するゴスペルグループが今年結成10年目を迎え、肥後橋の「VOXX」というライブハウスで初単独ライブをするというので観に行った。中華料理の「徐園」の隣、こんなところにライブハウスがあるなんて知らなかった。会場は100人くらい入る結構大きな箱だが、それがほぼ満員。A君は会社の同期で、彼の職場の人たちも来ていた。
彼のグループ「BROTHER」は男性だけの6人組、その中には会社の先輩のNさんも居る。ゴスペルからソウル・ドゥワップなど黒人系の音楽を見事なコーラスで聴かせる。オリジナル曲を持っているのに驚いた。途中、彼らの師匠やゴスペル仲間のゲスト演奏がある。MCも寸劇仕立てにしたり退屈させない構成である。さすが10年のキャリアを誇るグループだ。
最後はゲスト参加の人たちも全員ステージへ出て大合唱。アンコールは彼らの思い出の曲をしっぽりと歌う。全15曲2時間以上、非常に楽しい時間を過ごした。
やっぱり音楽って素晴らしい。年末に向けて私もライブの準備だ。

山田君

この山田君は男前だ。


この山田君はよく打つ。


この山田君は男前でしかもよく打つ。

歯痛との格闘日記

歯痛と格闘した約10日間であった。

10/12　前歯の右横の歯が痛くなり始める。
10/13　噛んだり冷たいものを飲んだりした時ではなく、不定期に痛くなる。
10/14　変わらず痛い。
10/15　変わらず痛い。
10/16　歯医者を予約する。
10/17　歯医者で診てもらう。以前治療した虫歯はそれほど悪くなっていない。
　　　　ただし他に原因が分からないのでもう一度被せを取って治療する。
　　　　痛みが変わらないのであれば次回は神経を抜くとのこと。
10/18　あまり症状は変わらない。
10/19　むしろ痛みが酷くなってきたような感じ。
10/20　急きょ予約を入れて朝一番にもう一度歯医者へ行く。
　　　　神経治療をしようするもあまり麻酔が効かない。おかしい。
　　　　もう一度よく調べると、歯の骨が一部欠損している。
　　　　その部分が回りから刺激され痛むとのこと。
　　　　結局対象の歯を両サイドの歯に固定するという単純な治療をする。
10/21　まだ痛みは続く。頬から目の下あたりまで痛みが上がってきた。やっぱりダメか。
　　　　ロキソニンを連続して飲んでやり過ごす。
10/22　朝起きるとグッと楽な感じ。
10/23　さらに楽。間違いなく治療が上手くいったようだ。
10/24　歯医者で診てもらう。頬の痛みが残っていることを告げる。
　　　　ダメ押しで治療しておこうといつもより強い抗生物質を出してもらう。
　　　　3日間連続して飲めば一週間効くらしい。
　　　　きちんと薬を飲むと頬の痛みもなくなってきた。一安心。

　
それにしてもこれほど長期間に痛んだのは初めてだ。ただもともと噛み合わせがきつく、今回の歯には一番力がかかっていた。どこの歯医者に行っても「この歯、いつか痛んできますよ」と言われていてその通りになった。まだ自分の歯と30年くらいは付き合っていかなければならないだろう。大事にしていかないといけない。

とく兵衛が出てる～！！

『秘密のケンミンＳＨＯＷ』の「辞令は突然に…」にとく兵衛（※）が出てる～！
ＵさんのFacebookの投稿にわれわれ仲間たちは一時騒然となった。
それにしても何故…！？

※とく兵衛
「なにわビジネス読書会」の会場として利用している北浜の老舗居酒屋。店舗は本館と2軒隣の建物の2階が離れ（アネックスと呼ばれている）という不思議な構造。通常、読書会は離れで行われている。店員が居ないのでお茶などはセルフサービスである。読書会が終わるとその場で懇親会。本館の客が少ないときはそちらへ移動させられることもある。毎回3,500円で飲み放題付きのお任せコース。もともとメニューがとてつもなく多い店なので、コースも死ぬほど料理が出てくる。夏は鱧、秋は松茸など高級食材が入るかと思えば、途中でピザが出てきたり、締めの寿司の後に、なぜか焼き魚単品がおまけされたりと、大将は絶えずトリッキーなことを仕掛けしてくる。初めて来る人はそのコストパフォーマンスに驚愕する。われわれ本好きは愛してやまない憩いの場である。

掛布タイガース二軍監督に就任！

な、な、何と掛布が阪神タイガース二軍監督に就任！
現在も臨時コーチをやっているが背番号は持っていなかった。これで正式にチームの組閣入りである。子供の頃から掛布ファンの私にとっては、金本の一軍監督就任よりも嬉しいニュースだ。掛布が二軍で、“外様”かつはるかに年齢が下の金本が一軍の監督というのは少し違和感があるが、金本本人が招聘したらしい。「掛布さんとは昔から野球理論がよく合う」と言っていた。無名でプロ野球入りし、必死の努力で一流選手にのし上がっていったというキャリアも共通している。矢野や下柳、平野のフロント入りの噂がある。外部から来たメンバーばかりで揃えると、生え抜きを願うファンやうるさい球団ＯＢの声が出て来るだろう。元ミスター・タイガースという大物生え抜きを二軍のトップに据え、上手くバランスを取ったアニキの手腕に敬服だ。
来年は甲子園だけでなく、鳴尾浜も行かなアカンな。
あわせて“生え抜き”の掛布が安定の職を得ることにより“生えて抜けないよう”願っている（テヘ）。

ベルギービール「パトラッシュ」

終業後、会社の合宿研修所に研修の見学に行って、21時過ぎに大阪に戻る。一緒に行ってたメンバー5名で「飯食っていこうか」という話になり、駅構内にあるビアレストランで軽く飲む。駅ナカにこんな店があるのだ、初めて知った。「30分コースやで」と言いながら、同じ職種のメンバーで話をすると色々と盛り上がり、結局１時間ちょい滞在した。私はビールを3杯飲んだ。2杯はプレモルで、最後は変わったのを飲もうと、「パトラッシュ」というベルギービールを注文。味はフルーティで深みがあり悪くない。ラベルのイラストはネロとパトラッシュだろう。日本版「フランダースの犬」とはずいぶん趣が違う。鉄拳風「こんなネロとパトラッシュは嫌だ」みたいな感じだ。

（仮称）アラフィフの会

Ｔさん・Ｍ君・Ｎ君とで会食。場所は「トゥーレドゥーレ」という京町堀のイタリアン。Ｔさんとは大阪に戻って来てから一度飲みたいと思っており、夏にランチをしようという話になったが、当日直前に親父が亡くなり日程延期してから、そのままになっていた。
奥の個室で仕事やプライベートなど、あれこれ情報交換をする。今回の会の名称は「（仮称）アラフィフの会」。公私ともに充実してるからか、みな溌剌と若い感じがするけど、ＴさんがS41年生まれの学年、N君と私がS42年、Ｍ君がS43年と、なんだかんだ言ってみな50歳近いのだ。あと干支が一周すると定年やからね。無理せずこれからも自然体で楽しんでいきたい。

ローストビーフ丼＠バター

週末のライブのチケットを受け取るためにＡ君と「バター」でランチ。ローストビーフ丼。ボリュームはそれほど多くないが、オッサンにはちょうど良い。

久々のガチンコ

Ｔ君がＮＹから一時帰国しているので、Ｎ君と会社近くの「エクセルシオールカフェ」で久々のガチンコ・モーニング。みなネタ（モノでも話題でもＯＫ）を１つずつ持ってくるというルール設定で行った。Ｎ君は、最近始めたランニングのこと。体調維持向上のため、走り始めたそうだ。Ｔ君は、お土産としてブルーボトルのコーヒー豆（写真）をくれた。この店まだ東京（門前仲町と表参道）にしかない。早く大阪にも来てほしい。私は、「Ｒｅ」をテーマに、オーバーホールした古いオメガ・シーマスター、先日リペアしたモカシンを紹介する。中身の濃い１時間強を過ごし会社へ向かう。

愛するグッズを末永く

踵がすり減っているシューズが何足かある。100円ショップでスペアの踵が売ってるが、歩き方や体重のかけ方の癖のためか均等に減っているわけではないので、上手く合わない。ネットで補修材みたいなものがないか探してみるとあった。なんとセメダインから出ている「シューズドクターＮ」という靴底の肉盛り補修材。早速アマゾンで購入。


使い方は簡単。付属のプラスチックの板で減っている範囲を囲み、そこに補修材を流し込む。付属のヘラで表面をならし、丸一日乾かす。それからプラスチック板を外すと出来上がり。もちろん履いたときの違和感などない。写真のモカシンは、踵だけでなく、他にすり減っているところがあったので補修材で埋めた。完璧だ。


手軽だし面白いので他にビジネスシューズ2足をリペアした。気に入ったものを丁寧に長く使う。人生の鉄則である。

金本新監督誕生！

金本新監督誕生！
今の阪神タイガースの現役選手にはない華がある。選手であれ首脳陣であれ、ムードを作れるメンバーがいないと、ここ一番の試合やCSや日本シリーズなどの短期決戦に勝てない。球史に残る実績をあげたカリスマ性と親しみやすいアニキ肌でチームを大改革してほしい。
組閣も楽しみだ。投手コーチは広島時代の人脈で大野豊を招聘するという報道があった。理論派のベテランコーチに投手陣の再建を託したい。あと平成のＶ戦士、矢野・赤星・下柳といった名前が挙がっている。ぜひ盟友矢野にヘッドコーチになってもらいたい。平田とかもういらんよ。
選手ではやはり鳥谷だ。大リーグへ行かず阪神に残ってくれたのは嬉しかったが、今シーズンの打撃成績では物足らない。金本も解説で叱咤していた。本来は黙々と背中で引っ張るタイプだが、もっともっと出張ってもいいのではないか。一皮キャラむけようよ。
藤川球児を獲得するという噂も出ている。怪我が心配だが、もう一度甲子園であの火の玉ストレートを観てみたい。ファンを盛り上げる話題作りも大切だと思う。
ドラフトもどうなるんかな。個人的にはオコエ瑠偉が欲しいが、江越や大和とセンター被るしなあ。
連続フル出場1492試合。1492（意欲に）燃えたアニキに期待！

ビジネス能力開発フォーラム2015

日本経営協会主催の「ビジネス能力開発フォーラム2015」に参加する。
建築家・安藤忠雄氏やロート製薬会長・山田邦推氏の講演を聴く。安藤氏は、最近の国立競技場問題から関西をどのように盛り上げていくかなど、多岐に渡る話題について、歯に衣着せぬ口調で語る。山田氏は、自身が43歳の若さで創業家4代目社長に就任してから、それまで伝統的な製薬会社だったロートをどのように改革してきたを誠実かつエネルギッシュに解説する。
ロート製薬は、私等世代には「パンシロン」や「Ｖロート」といった古くからの胃腸薬や目薬の会社というイメージだ。ところが今は、「肌ラボ」などスキンケア商品の売上の方がはるかに大きいらしい。隣の席でディスカッションした某百貨店の20代の女性にとっては、コスメの会社のイメージの方が普通で、胃薬や目薬の会社とはほとんど認識してなかったらしい。そうだったのか、全く知らなかった。マーケティング感性鈍ってるなあ。
終わってから、一緒に参加していた当社の人事系管理者たちと近くの中華「徐園」で懇親会。久しぶりや初めてのメンバーもいて、こちらも有意義だった。