ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

茶房 茶蔵・久米田池~2021.11.11

2021-11-11 16:16:16 | 街で
茶房 茶蔵・久米田池~2021.11.11

今日は腰の調子が良いので、夕方前に久米田池へお散歩。
この前見つけた、「茶房 茶蔵」さんへ。
茶蔵さんの珈琲は、コクはあるけどスッキリ、実は珈琲苦手な私でも美味しく頂ける一杯でおます。

②、本を持ち込んで飲んでいます。
テーブルの節、この頃見かけんようになりましたな。
③、三時過ぎの店内
ゆっくりした時間を独占して過ごせます。
④、茶房 茶蔵・久米田池
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ごまめ自家製うどん・467~2021.11.11

2021-11-11 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・467~2021.11.11

“小松菜あんかけ”

昨晩の小松菜と薄揚げの炊いたんをつかった“あんかけうどん”、お出汁はあっさり目にしてあんかけに、生姜を多めに入れていただく、今日も雨模様で寒い一日、こんな日に“あんかけ”はそれだけでごちそうでおます。
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生贄探し~中野信子・ヤマザキマリ

2021-11-11 07:07:07 | 本の少し
☆☆☆☆

人間とは困った生き物だと。
例えば、他人が失敗したり、不幸に陥ったときに、思わず湧き上がってしまう喜びの感情を残念ながら人間はもっています。これをドイツ語由来の学術用語でシャーデンフロイデという。「シャーデン(損害)」+「フロイデ(喜び)」。また、人間の脳は基本的には人間同士を近くにいさせたがるように作られているが、一方近づきすぎると傷つけあうようにセットされています。やっかいですよね。脳は、誰かと比べないと幸せを感じられない。「他人の不幸」は蜜の味。コロナ禍で大変と思いながら、特定の人に「10万円支給」と聞けばそれは救済ではなく、特定の誰かが得をするように見えて、不公平感や不条理性を痛感させる「残念な気持ちのバラまく行為」と感じてしまう小市民でおます。

そして、コロナ禍が「正義中毒」を全国に蔓延させたと。人々の脳は、社会のルールを破る相手を見つけては制裁を加え、あたかも自分が正義の味方になったように大満足を感じている。日本語での正義は「世のため人のため」ということで「自分よりみんな(群れ)を優先する」それが感染拡大を抑えられてきたかもしれないが、いったん感染でもしようなら村八分状態で、いじめのようなバッシングが起こる。基本的には日本のネット民は、実名制のフェイスブックでもインスタグラムでもなく、匿名のツイッターを好むとか。ほんとファッション化している「正義」、このコロナ禍でこの歪を顕著にしましたな。

暴走する脳と、考えさせられる、一冊でおます。


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