ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

第212回・和泉ワンコイン寄席~2022.07.16

2022-07-16 16:16:16 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝


第212回・和泉ワンコイン寄席~2022.07.16

一、桂福留・・・・・「犬の目」

丁度、今年の三月に年季明けをした福留さん。福團治さんのお弟子さんで、13番目のお弟子さんでもう最後ということですか、お名前に留めの字が。

さかんにマクラをあれこれ話されるんですが、何か今一つ笑いが起きない。落語というのは先人が面白く、また面白い部分を選りすぐったもの、だから安定した笑いがくるが、マクラ自分自身のセンスで勝負。私も考えすぎてマクラが苦手、福留さんを見てつくづく難しさを感じましたな。

二、露の眞・・・・・「道灌」

さすがベテランの眞さん、一門を紹介しながらのマクラ。そういえば、一番下の陽照(あきら)さんだけまだ聴いたことおまへんな。噺は大師匠が落語家の技量の「バロメーターにしなさい」と言われた「道灌」。上方で聴いたことがあるのは、団姫さんと阿か枝さんだけ、案外レアな噺です。

いろんなキャラがちりばめられた都一門、これからも楽しみでおますな。

三、笑福亭伯枝・・・「花筏」

丁度、大相撲の名古屋場所が開催中。伯枝師匠の十八番ともいえる「花筏」。
最後の土俵に上がってからの花筏役の徳さんと千鳥ヶ浜と表情が見もの、手汗握るこの勝負、よろしおますな。

それと、伯枝さんの呼び出しの声、ほれぼれしますな。この声、聞いただけでもm値打ちもんでおます・・でも、今場所の優勝は誰になるんでしょうか、12勝3敗か11勝4敗あたりの決定戦で横綱照の富士の優勝で落ち着くんでしょうか。まあ、若手の台頭、混戦もおもしろおますが・・・。


第212回・和泉ワンコイン寄席
2022年7月16日(土」)午後2:30開演
和泉シティプラザ

一、桂福留・・・・・「犬の目」
二、露の眞・・・・・「道灌」
三、笑福亭伯枝・・・「花筏」



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「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・16」~2022.07.16

2022-07-16 09:09:09 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝
「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・16」~2022.07.16

さて、皆さん今の演目になって、4回目の講座。仕上がりも順調で、きなこさんなんか、半分創作で聴くたびごとに進化。どなたもご自分の落語になっていって、それぞれの個性が加わってきて、毎回聴くのが楽しい。
と言いながら、私はなぜか頭打ちで、もう一度原点に戻ろうと思っています。

二か月後の、9月の17日にはミニ発表会ですので、まあ、稽古あるのみですな。

本日のお稽古順
・和泉家ジャスコ「代脈」
・五条亭楽園さん「開帳の雪隠」
・散歩亭ごまめ「狸賽」
・人支亭白木さん「看板の一」
・善哉亭あずきさん「皿屋敷」
・ごま亭きなこさん「あたま山」



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ブイヨンの日々~糸井重里

2022-07-16 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆☆

羨ましい、犬と一緒の生活。我が家のモモが亡くなって早一年半、いまだに夫婦揃って、ぽっかりと家族が一人いない寂しさが続いています。

次の家族をと思ってはいるんですが、なかなか出会いがなくて、・・・・この本を見ていると、うらやましくて、うらやましくて。

なにが、したいって、一番はひっついての昼寝ですね。




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