ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

生そば 一琳庵・枚方市駅~2022.07.29

2022-07-29 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
生そば 一琳庵・枚方市駅~2022.07.29

“肉なんばそば”

この春から、枚方の関西医大病院にお世話になるようになって、一度はお伺いしたいと思っていた“一琳庵”さん、ついに本日訪問。地図でみると遠そうに見えたんですが、歩くと駅からほん近く。

親子丼とかの丼ものが美味しいそうだったんですが、ごはん類はダンピングの恐れが高いので遠慮。冷たいそばと思いながらも、やはり“肉なんば”を。
この“肉そば”と違ってこの“肉なんばそば”は、お肉が別で味付けしてなくて、そのたびごとにお出汁にお肉を、案外だましが効かないので、上質のお肉に出会える。そしてお出汁に染み出した、ほんのりとお肉の旨味も味わえる。

そして、またこのお蕎麦が秀逸。手打ちで細く、蕎麦本来の旨さも味わえる、次回は冷やで、“おろしそば”でもいただこうと、もう決めましたで。

②、この綺麗な、手打ちのお蕎麦

③、ネギも適量、上品に載っている

④、しっとりとした店内、こんなお店ご近所に欲しいですな

⑤、生そば 一琳庵 枚方市駅
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菊池寛が落語になる日~春風亭小朝

2022-07-29 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆

二月に買って、五か月経ちまして今日ようやく読み終えました。半年経って熟したのかもっと早く読めば良かったと少し後悔しています。

菊池寛さんの短編小説を春風亭小朝さんが落語に。どう料理するのか、創作もいつかしてみたいと思っていたので何か参考になればと思って読みましたが、名シェフの料理のように、別モノに進化。
やはり、劇なんですな、会話の中に心情を植え込む、それでいて物語が進んでいく、もちろん笑いありながら、人間の性を洗い出す。

小朝さん、やはり、凄いです。機会を見つけて、早いうちに生落語見とかなければ・・。

演じてみたいなぁと思ったのは、「入れ札」「時の氏神」「好色成道」「龍」ですが、もちろん標準語というか江戸落語に仕上げられてるので、上方風に置き換えた方が良いのか。まぁ、やくざがでてくる「入れ札」とか、武士言葉がでてくる「龍」などは、そのままでも良いような、難しいとこですな。

でも、演じると覚悟ができたら、小朝さんに一筆了解のお手紙差し上げんとあきまへんと・・思っております。




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