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なかなか先へ進まなくて4日掛けて読了。東南アジアの七つの国を清水義範さんの案内で周る。寺院と旧跡が中心なので、途中でどこも似ているようで前に見たような気になってしまいました。
ただ各国の歴史を搔い摘みながらも詳しく説明してくれるので、植民地や日本の侵攻も含めて国のあり方が良く解る。
そして、食事に関しては現地のものを口にするのもハバカレテ、実際ビールだけで済まされることも多々あって、食に対する恨み節を言われるが、無理して食べないもの清水義範さん風である。
「夫婦で行くイタリア歴史の街々」と「夫婦で行く旅の食日記」という本があるので続けて読んでみたいもんですな。