ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

ゆるい生活~群ようこ

2021-03-07 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆

著者の実体験、ある日突然めまいに襲われ、友達に紹介された漢方で処方の「漢方薬局」を訪れる。そこは単に漢方薬を処方するだけでなく、マッサージも、それもさわるだけで症状、具合の悪い処を言い当てる。通ううちに先週の生活の暮らしぶりまでお見通しで、どこか宗教じみてうさん臭さまで漂う占い師の様相。でもその内容は、自らの体質改善であり、体を冷やさない、水分を摂り過ぎない、お菓子禁止、根を詰めての作業禁止、仕事も趣味もほどほどにと・・今までの生活とは百八十度真逆の生活を強いられる。

でも、私も癌で胃を摘出してから食事が大変化、脂ものがダメ(あれほど豚カツ、天ぷらなど揚げ物が得意料理だったのに)野菜それも炒め物より煮物、ゴハンが量が極端に少なくなり(手術前の五分の一に)、肉より魚、アルコールがダメになった。(40年間飲み続けたビールが美味しく感じられなくなった。これは実は辛いです。)これを読んでると、既に実践できているではないか、80㎏あった体重が58㎏に自然ダイエット、あと2㎏最低60㎏はと思っていたらこの冬に一気に64㎏、お腹周りもタブついてきた・・この本で指示されていることで唯一、実行できてないことがあるんですよ、お菓子、甘いものがダメ、・・本を読む時間が増えた分、口にするお菓子の量もすごいんです、自分が思うにほんとすごいんです。

実を言うと、この頃視線を移すとめまいもしつつあるし、立ち眩みの症状も出かかっているので、控えなければ、・・ということは、甘いものを自重しなければです・・・この本を読んで命題が出てきたので、実践しなければ・・辛いですな。“群ようこ”さんほどストイックに週にお饅頭一つとは、よう誓うことはできませんが、とりあえず食べる量を減らそうと。(どれだけとは宣言しませんが、今までの半分目標にします)。

中高年の方には、思い当たることも多いので是非お読みになればと、私には「ゆるい生活」ではなく、ちょいと「辛い生活」のはじまりでおます。




②“座右のお菓子”
机の傍にはいつもこれぐらいのお菓子が控えています。
(まずはこれを、半分に・・・?)

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