・・・・・・・・・・・・・・質素さに好感がもてるチラシ・・・・・・・・・・・・・・
大好きな堺のチンチン電車で行ける落語会が始まる・・・
それも鶴二さんの会、まずは第一回目、駆けつけなければ。
立派な本願寺堺別院(北の御坊)の本堂
一、笑福亭飛梅・・・・・・・・・・・・・「十徳」
連れのまっさんが、今日は飛梅さんはでぇへんのと言うてると、
なんと、いつもの浴衣姿の飛梅さん登場・・ええ感ですな。
まだまだ修行の身で、最初に教えていただくのは、
右向いて、左向いての小噺と。
「隣に囲いができたで」すると客席から一斉に「へぇー」の声。
「鳩が何かおとしたでぇ」・・「ふーん」客席からの大合唱。
いやな予感、「十徳」がはじまっても、いちいち相づちを言う
おばさん・・・でも、楽しんでおられるのと辛抱していると、
けたたたましく、ケイタイが鳴る。なんと後まで行って話し始める。
今まで鳴るのは再三あるけど、電話に出られたのは初めて。
落語より、大切なことで、よっぽど緊急だったんですな・・・。
すると、飛梅さん、「ちょっときましたんや」で、話が飛んでしまって
中断。・・・・「電話で頭が真っ白になりました。」と、再びやり直す。
でも、そのあとは、何事も無かったように、最後まで一気に、お見事。
まあ、これからは、お客様の空気を読むのと、お客様を黙らせ
落語の世界に引き込む技量が試されるんでしょうな。
何事も、修行、修行、飛梅さん、がんばれ。
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・「煮売屋」
次に、鶴二さんの登場、今日は二席させてもらいますので、
このあと瓶吾さん、仲入り後、ご当地出身喬介さんと私でと。
声量たっぷりの声で、客席のザワザワ感がおさまる。
気持が舞台に集中。やはり、客席を黙らす、威圧感も必要ですな。
噺は、今若手に稽古をつけるようになって、昔の噺も繰って
私自身も勉強になってますと・・・。
噺は、東の旅の「煮売屋」・・鶴二さんの「煮売屋」が聴けるなんて
うれしくなってくる。
でも、久しぶりなんでしょう、科白を確認しながらの喋り、
はたまた、大昔の修行時代の噺ぶりに戻ったのか。
次回は、「兵庫船」にいくまえに、「東の旅、発端の叩き」を是非
見てみたいですな。
三、笑福亭瓶吾・・・・・・・・・・・・・「相撲場風景」
笑福亭のオハコ、相撲場風景。
瓶吾さん、賑わいの中での騒ぎがこじんまり。
にぎり飯を食べ、頭をどけとわあわあ言うてますが、
相撲の熱気が薄いのは、まだ幕内前の相撲か。
でも、いつもながら、
落語にはうってつけの瓶吾さんの笑顔はよろしいな。
これからも、この会には瓶吾さんも常連か。
是非、小学生の時に覚えたという「仏師屋盗人」を聞きたいですな。
四、笑福亭喬介・・・・・・・・・・・・・「時うどん」
最近の喬介さんの噺は、独特の雰囲気があり、おもしろい。
今回の「時うどん」も最高。
特に、翌日、一人で、うどんを食べに行ってからは、アレンジ満載。
うどん屋呆れて顔を見てると、「甲虫の観察みたいに見るな」とか
うどん屋、返ってきたうどんの鉢、「割っとこうか」。
代金を払う際になって、「金いらんから、帰って」
「今日は、もう八文でよろしいわ」と、
次々新鮮な台詞がポンポン出てくる。
聞くところによると、仁智師匠につけてもらったとか、
「時うどん」、仁智師匠にお願いする、センスがよろしいな。
でも、最後のお金、うどん屋が気色悪いから、そこにおいてと・・・・
屋台の台の上に置くが、並べていくと払い過ぎに喜六でも気がつきそう
やはり、ここは、手の平の中に、重ねて置いていくので、
解らず、払い過ぎてしまうのでは・・・。
若い人のセンスで活き活きさせる、喬介さんの噺
これからも一つ一つ、見逃すことできまへんで。
五、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・「くしゃみ講釈」
仁鶴ファンであった私の思い入れのあるネタ。
本日の鶴二さん、まだネタおろしして間もないのか、
カラクリも、講釈も、忠実に表現してもらって、良さがでるのだが
講釈の部分は、飛ばしているようで、・・チョットさびしい。
くしゃみが出そうになるが、講釈を続けようとする様がおもしろい
中断した後も、威厳を保とうとする後藤一山。
この部分は、こってり味でお願いしたいもんですが。
11月の独演会のトリネタ、本舞台での出来、大いに期待してまっせ
北の御坊寄席
2009年8月22日(土)午後2:00開演
本願寺堺別院(北の御坊)
一、笑福亭飛梅・・・・・・・・・・・・・「十徳」
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・「煮売り屋」
三、笑福亭瓶吾・・・・・・・・・・・・・「相撲場風景」
仲入り
四、笑福亭喬介・・・・・・・・・・・・・「時うどん」
五、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・「くしゃみ講釈」
09-60-275
追加・・・・終演後、急いで帰ったのは、この為に。
町内の夕涼み会で、お世話役で、生まれて初めてかき氷屋さんに。
初体験で、おもしろおましたで。
シロップは、イチゴ、メロン、レモン、トロピカルの4種類。
決めるのに、悩む子もいて、結構、性格でますな。
大好きな堺のチンチン電車で行ける落語会が始まる・・・
それも鶴二さんの会、まずは第一回目、駆けつけなければ。
立派な本願寺堺別院(北の御坊)の本堂
一、笑福亭飛梅・・・・・・・・・・・・・「十徳」
連れのまっさんが、今日は飛梅さんはでぇへんのと言うてると、
なんと、いつもの浴衣姿の飛梅さん登場・・ええ感ですな。
まだまだ修行の身で、最初に教えていただくのは、
右向いて、左向いての小噺と。
「隣に囲いができたで」すると客席から一斉に「へぇー」の声。
「鳩が何かおとしたでぇ」・・「ふーん」客席からの大合唱。
いやな予感、「十徳」がはじまっても、いちいち相づちを言う
おばさん・・・でも、楽しんでおられるのと辛抱していると、
けたたたましく、ケイタイが鳴る。なんと後まで行って話し始める。
今まで鳴るのは再三あるけど、電話に出られたのは初めて。
落語より、大切なことで、よっぽど緊急だったんですな・・・。
すると、飛梅さん、「ちょっときましたんや」で、話が飛んでしまって
中断。・・・・「電話で頭が真っ白になりました。」と、再びやり直す。
でも、そのあとは、何事も無かったように、最後まで一気に、お見事。
まあ、これからは、お客様の空気を読むのと、お客様を黙らせ
落語の世界に引き込む技量が試されるんでしょうな。
何事も、修行、修行、飛梅さん、がんばれ。
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・「煮売屋」
次に、鶴二さんの登場、今日は二席させてもらいますので、
このあと瓶吾さん、仲入り後、ご当地出身喬介さんと私でと。
声量たっぷりの声で、客席のザワザワ感がおさまる。
気持が舞台に集中。やはり、客席を黙らす、威圧感も必要ですな。
噺は、今若手に稽古をつけるようになって、昔の噺も繰って
私自身も勉強になってますと・・・。
噺は、東の旅の「煮売屋」・・鶴二さんの「煮売屋」が聴けるなんて
うれしくなってくる。
でも、久しぶりなんでしょう、科白を確認しながらの喋り、
はたまた、大昔の修行時代の噺ぶりに戻ったのか。
次回は、「兵庫船」にいくまえに、「東の旅、発端の叩き」を是非
見てみたいですな。
三、笑福亭瓶吾・・・・・・・・・・・・・「相撲場風景」
笑福亭のオハコ、相撲場風景。
瓶吾さん、賑わいの中での騒ぎがこじんまり。
にぎり飯を食べ、頭をどけとわあわあ言うてますが、
相撲の熱気が薄いのは、まだ幕内前の相撲か。
でも、いつもながら、
落語にはうってつけの瓶吾さんの笑顔はよろしいな。
これからも、この会には瓶吾さんも常連か。
是非、小学生の時に覚えたという「仏師屋盗人」を聞きたいですな。
四、笑福亭喬介・・・・・・・・・・・・・「時うどん」
最近の喬介さんの噺は、独特の雰囲気があり、おもしろい。
今回の「時うどん」も最高。
特に、翌日、一人で、うどんを食べに行ってからは、アレンジ満載。
うどん屋呆れて顔を見てると、「甲虫の観察みたいに見るな」とか
うどん屋、返ってきたうどんの鉢、「割っとこうか」。
代金を払う際になって、「金いらんから、帰って」
「今日は、もう八文でよろしいわ」と、
次々新鮮な台詞がポンポン出てくる。
聞くところによると、仁智師匠につけてもらったとか、
「時うどん」、仁智師匠にお願いする、センスがよろしいな。
でも、最後のお金、うどん屋が気色悪いから、そこにおいてと・・・・
屋台の台の上に置くが、並べていくと払い過ぎに喜六でも気がつきそう
やはり、ここは、手の平の中に、重ねて置いていくので、
解らず、払い過ぎてしまうのでは・・・。
若い人のセンスで活き活きさせる、喬介さんの噺
これからも一つ一つ、見逃すことできまへんで。
五、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・「くしゃみ講釈」
仁鶴ファンであった私の思い入れのあるネタ。
本日の鶴二さん、まだネタおろしして間もないのか、
カラクリも、講釈も、忠実に表現してもらって、良さがでるのだが
講釈の部分は、飛ばしているようで、・・チョットさびしい。
くしゃみが出そうになるが、講釈を続けようとする様がおもしろい
中断した後も、威厳を保とうとする後藤一山。
この部分は、こってり味でお願いしたいもんですが。
11月の独演会のトリネタ、本舞台での出来、大いに期待してまっせ
北の御坊寄席
2009年8月22日(土)午後2:00開演
本願寺堺別院(北の御坊)
一、笑福亭飛梅・・・・・・・・・・・・・「十徳」
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・「煮売り屋」
三、笑福亭瓶吾・・・・・・・・・・・・・「相撲場風景」
仲入り
四、笑福亭喬介・・・・・・・・・・・・・「時うどん」
五、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・「くしゃみ講釈」
09-60-275
追加・・・・終演後、急いで帰ったのは、この為に。
町内の夕涼み会で、お世話役で、生まれて初めてかき氷屋さんに。
初体験で、おもしろおましたで。
シロップは、イチゴ、メロン、レモン、トロピカルの4種類。
決めるのに、悩む子もいて、結構、性格でますな。
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