アーバン寄席in堺筋本町
お仕事帰りの方ばかり・・・・。
ほんとうに高座、立つと天井に頭が・・・・。
初めての参加、文三さんの「福の神」というんですか、よろしおましたで。
会社のほん近くで開催される落語会。
初めて参加、会場に行くと治門さん、と小春団治さんのお顔が・・・・。
元々、NPO法人国際落語振興会のつながりもあっての会。
そういえば、何年か前、ResonaBank本館であった落語会に
二三度お伺いしましたな。
8月は梅田で、9月にはまたまたこの堺筋本町で、アーバン落語会は開催。
一、桂紋四郎・・・・・・・・・「色事根問い」
紋四郎さん、しっかりした口調で「色事根問い」を。
一ミエ、二オトコ、三カネ、四ゲェ、五セェ、六オボコ、
七ゼリフ、八カラ、九キモ、十ヒョ~バン。
まあ、何でも良いですから、一つぐらい目立つもので
おなごはんにモテたいもんですな・・・・。
二、林家染左・・・・・・・・・「餅屋問答」
学者肌の染左さん、未だになぜか堅さを感じてしまう、・・・・・・。
「餅屋問答」、お気軽に、マンガチックに愉しめる噺でおますが・・・・。
三、桂文三・・・・・・・・・・・「福の神・貧乏神(グッドジョブ)」
本日の、秀逸。
良かったですな。落語の良さは、同じ噺でも何回聞いてもそのときその場で
楽しめることですが、良い噺に、初めて出会うのもよろしおますな。
この「福の神・貧乏神(グッドジョブ)」、題も定かではありませんが、
人生、あの時、ああすれば良かった、こう進めば良かったと、
あとあと考えれば、分かれ目になる判断があるものだと・・・。
ある男、女房には愛想をつけられ出て行かれ、仕事はなくし、
住んでる家まで追いだされる始末。
そこで頼るのが、神頼み・・・・でてきたのが、福の神と貧乏神。
ご陽気で喋りまくるのが貧乏神。
そのキャラと文三さんが相まって、最高。
乗り移ったごとく、笑いといい、喋りといい、聞いてるこちらまで楽しくなる。
最後は、チョイ、死神とダブりますが・・・・・・・。
また、きいてみたい、噺でおますな。
それはやはり、文三さんで・・・・おますな。
文三さんよろしいな、目がけて、落語会へでおます。
アーバン寄席in堺筋本町
2018年7月31日(火)19:30開演
ビジネスプラザおおさか
一、桂紋四郎・・・・・・・・・「色事根問い」
二、林家染左・・・・・・・・・「餅屋問答」
三、桂文三・・・・・・・・・・・「福の神・貧乏神(グッドジョブ)」
三味線・・花登益子 太鼓・・桂治門
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます