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小田嶋隆さんのコラム道、難解そのもの。最後の内田樹さんとの対談で少し解きほぐしてくれるが・・まさに、あちらこちらへと話が飛んで焦点定まらず。読み手にとっては、疲れ果てる。
その中で付箋を付けた個所のみ抜き出すと・・
・コラムとは「特定の枠組みの中で、言葉の小宇宙を形成する作業」
・コラムとは「特定の枠組みの中で、言葉の小宇宙を形成する作業」
・文章を完成に導くための必要な資質は、自らの論理矛盾をチェックする注意力とか、推敲を繰り返す根気とか、出来上がった原稿を一から書き直す胆力みたいな、辛気くさい、あくまで根気。
・最も安定的な執筆なモチベーションは、原稿を書く「習慣」そのものの中にある。
・原稿を書くということは、多かれ少なかれ自我の分裂を含んでいる。
・推敲は、「書き手による読みこなし」という一種の自己言及を含んだもので、ヘタをすると自我の分裂を招きかねない。
・最も安定的な執筆なモチベーションは、原稿を書く「習慣」そのものの中にある。
・原稿を書くということは、多かれ少なかれ自我の分裂を含んでいる。
・推敲は、「書き手による読みこなし」という一種の自己言及を含んだもので、ヘタをすると自我の分裂を招きかねない。
・コラムニストは、やっかいな作業だが、複数の視点で観察しながら、ひとつの見識のもとに、ひとまとまりのコラムを書かなければならない。
多重人格、精神分裂、猪突猛進、自画自賛・・・・、コラム二ストは辛い。
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