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出版編集・ライター業に従事していた著者がワケあって警備会社に勤務。73歳ながら交通誘導警備員として現場に立った時のドラマを紹介。基本毎日依頼先も現場も違い同僚警備員も違う。近隣住民もドライバーも様々な人がいるし、工事であればその作業員からも下に見られる。
出版編集・ライター業に従事していた著者がワケあって警備会社に勤務。73歳ながら交通誘導警備員として現場に立った時のドラマを紹介。基本毎日依頼先も現場も違い同僚警備員も違う。近隣住民もドライバーも様々な人がいるし、工事であればその作業員からも下に見られる。
交通誘導一つとっても、少ない人員でまわしながら、よくやって当たり前、ミスすれば頭ごなしに監督や親方からどやされる。
失礼ながら集まってきている人が、高齢者、人生に希望を失った人、コミュニケーションが苦手な人、自己顕示欲の強い人、など一つの現場でチームで働かなければならいのが、その日だけの混成チームそれも、やる気のない自ら「最底辺の職業」と自嘲する人の集団。
失礼ながら集まってきている人が、高齢者、人生に希望を失った人、コミュニケーションが苦手な人、自己顕示欲の強い人、など一つの現場でチームで働かなければならいのが、その日だけの混成チームそれも、やる気のない自ら「最底辺の職業」と自嘲する人の集団。
これはどちらが、鶏か卵かわかりませんが、働く者としては辛い仕事場です。
車に乗っていて、工事での片道通行や混んでいる駐車場案内でチンタラしている誘導員にイライラすることも多いですが、その人一人の問題だけではなく、その作業全体に携わる人が現場として機能していないんですな。
その場限りの仕事場から比べれば、普通の会社での問題など継続して改善に当たれるとは、コンチニューで逃げ出すことはできませんが、仕事場としてはやりがいのあるところなんですな。
その場限りの仕事場から比べれば、普通の会社での問題など継続して改善に当たれるとは、コンチニューで逃げ出すことはできませんが、仕事場としてはやりがいのあるところなんですな。
このシリーズ、「メーター検針員」「マンション管理人」「派遣添乗員」とあるみたいで、図書館で予約済、随時オロオロ、ヨレヨレ、ぶりを覗いてみたいと思います。
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