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岸城の短歌会では上手に大和言葉を使ったり文語で格調高く、かっこよく詠われる方が居られて憧れてしまう。私はいたって現代短歌の口語でまるっきり正反対の世界にいるんですが、なぜかやわらかい響きと美しさには日本人の心をくすぐる何かがあって、是非短歌の中で詠みたいものです。
そこで、刺激を求めて手にしたのがこの本・・さて、どれだけ、活かせるのか。
【春】はるめく、みずぬるむ、うららか、まどろみ、のどか、はなえみ、ほころぶ、かぐわしい、かすみ、はなびえ、はなぐもり、したためる、つづる、
【夏】あおば、たなびく、くさいきれ、もゆる、かげろう、うつせみ、こいほてる、はかない、あまだれ、なつざしき、くずきり、みずかげ、なみのあや、【秋】きりひとは、くさもみじ、おちばぶね、たわわ、すずなり、いわしぐも、たそがれ、しじま、ほしづきよ、あきのか、おちあゆ、ふゆじたく、
【冬】こはるびより、かえりばな、いてばえ、すむ、ふゆがすみ、しもびより、つきさえる、いてぐも、しわす、おおつごもり、ことほぐ、おみき、わかみず、ひあし、はるどなり、したもえ、ふくらすずめ、
このなかで、ひとつでも使って詠んでみたいですな。
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