ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

新・大阪モダン建築〜橋爪紳也・高岡伸一・三木学

2019-11-06 06:05:04 | 本の少し
 ☆☆☆

ナカノシマ大学のセミナーを受けた際、購入した本。
講師役で来られてた、高岡伸一のサインまで、いただきました。

この本を読むと、昔「大大阪」と名前だけは聞いたことがありますが、
大阪は1925(大正14)年の第二次市域拡張を契機に「大大阪」と呼ばれる
東洋一の商工業都市に転じたと。
人口は200万人を超え、一時的に東京を抜いて日本最大、世界でも
五位、六位を争う巨大都市だったのです。

戦後の「新大阪」に変貌をとげる際に、建てられた建物、
「EXPO`70」へと続く、1945〜1973年までのモダン建築を紹介。

梅新育ちの私には、懐かしい写真がいっぱい。
1967(昭和42)年の大阪駅前第一ビルの建設現場の航空写真(P146)では、
梅新北東の大映の映画館までは写っているんですが、
東南角の私の家は、あともう少しなのに切れている・・・・残念。

いずれにしても、私が小中学校と生まれ育った大阪、懐かしい限りです。

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