昨年できた「こども本の森 中ノ島」のガイドブックみたいな絵本。ここへ訪れた親は子どもにと思ってパンプレット替わりに買ってしまいそうな本。でもこどもの本の森とうたっているのでまだ見てないのですが、実際の外観や内装を見れば感動しそう。建物に興味をもって建築家やものづくりにそして中に並んだ沢山の本の中の一冊にも、何にでもにも目をキラキラさせる子どもたち・・・を見に、早急に「こども本の森」へ行きたいもんです。
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意外や意外、ご本人さんの益田ミリさんは漫画での登場人物とはかけ離れて行動派。思いてばすぐさま行動に、一緒に旅する猫山さんとの時もあればひとりだけの時も。春の桜花賞から鹿児島の大声コンテスト、夏の夜の江の島水族館のお泊り、郡上八幡の盆踊り、秋の釧路湿原のカヌーや高知の牧野植物園、冬の第九合唱と秋田の紙風船上げ、北から南まで、思い立ったら吉日と出かけていく。
二冊買ったのではなく、手前が本体カバーより6㎜ほど短いだけの幅広の帯カバー(?)で、ブックカバーが二枚付いた状態です。
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日々行われる、食べること、着ること、住むこと、音楽をきくこと、本をよむこと、お茶をのむこと、くつろぐこと、体をやすめること、おそうじをすること、日々の暮らしは、穏やかに心を充足させるものであってほしい。
幸せを感じ、力をチャージできるような普段の暮しがあってこそ、仕事や遊びなど外へも力強く向かっていけるのだと・・・。
みえないもの、みないものは、冷蔵庫の奥に入ってしまった野菜と同じ、みずみずしさを失いしょぼんで、最後には朽ちてしまう。私の周りの服や雑貨、h好きな本やCDにいたるまで、クローゼットや本棚、入れるスペースを限定して、そこにお気に入りのものから優先に並べる、置く。決して、しまう、ということはしてはいけませんな。
暮らしのつくり方・・いかに少ないモノで豊かに暮らすか、これからは引き算の世界です。