2月4日(土)
好天に恵まれた冬の休日の午後、我が裏山の二ヶ城山(438.2m)周辺の登山道の探索に出掛けました。この日の目的は二つ。第1は、雨乞い碑へのGPSのログを採ってから、そこから道なき尾根筋を辿って二ヶ城山~木ノ宗山縦走路へ出ること。第2は、同縦走路上の送電線鉄塔(広島西幹線4号)から下る巡視路を辿って二ヶ城山林道へ下ること。この2区間は未踏であった。3時間足らずの薮山彷徨の末に、何とか目的を達することが出来た。
【写真↓】二ヶ城山落合南登山口(上岩上橋)を入ったところにある道標に従って「雨乞の碑」への道を採った。
【写真↓】山中の踏み跡を辿ること約30分で「雨乞の碑」に到着出来た。大正14年の夏に地元の方々がここで雨乞の儀式を執り行ったようだ。
【写真↓】「雨乞の碑」から先の尾根筋には灌木が繁り、そこには獣道らしい踏み跡があるだけであった。何とか尾根筋をキープしながら歩き、30分程で二ヶ城山~木ノ宗山縦走路に出ることが出来た。途中でこちらの姿に驚いた鹿に遭遇した。
【写真↓】二ヶ城山への縦走路を広島西幹線第4号鉄塔まで辿った。ここからはこの日随一の眺望が開けていた。木ノ宗山への縦走路の通る尾根筋、遠く白木山、高鉢山を望む。
【写真↓】広島西幹線第4号鉄塔下から雪の積もった階段状の急坂を下って行った。この道は電力会社の送電線巡視路で、まだ歩いたことがなかった。20分余で二ヶ城山林道に出ることが出来た。