2月18日(土)
石鎚山系は加茂川,その源流域の高瀑渓の最奥にある高瀑(たかたる)まで行ってきました。石鎚山の西隣の西ノ冠岳(1894m)の山頂部西側直下にある滝です。この滝は厳冬期に完全結氷することで有名です。今年も綺麗に完全結氷し、登山口まで1時間以上走らねばならない林道も通行可能とのことから、楽しい仲間からお誘いを受けて勇躍出掛けてきました。
【写真↓】渓谷への入口付近で前泊して、この日の朝早く冠雪の下はアイスバーンとなった林道折掛石鎚線を辿って登山口に到着した。ここも思いの外雪は少なかったが、高瀑への登山道もアイスバーン化しているとのことでアイゼンを着けて出発した。
【写真↓】登山道は渓流沿いに延びていた。当然にいくつかの滝に出逢いながらの遡上となった。これは登山道から見下して見る「のぞきの滝」。
【写真↓】丸渕。ここを過ぎると険しい登山道が続くようになった。
【写真↓】氷結した高瀑直下の滝。これだけの滝であっても正式な名前はないという。無名滝。
【写真↓】高滝に到着した。高さ約130メートル、今週前半が暖かい日々であったためか完全結氷した滝も既に融け始めていた。それでも迫力十分の滝であった。