4月14日(日)
何とか天気の持ちそうな日曜日、遠征も儘ならないので近場で宿題を片付けることにした。未踏の白木山塊鬼ヶ城山第3尾根を登り、これまた未踏の反射板のある675.4m三角点ピークから安佐北区スポーツセンターに近い根の谷橋へと下る西尾根コースを採ることとした。近場ながら、アルプス登山の訓練によく使われる白木山塊だけに、急登と長い尾根下りに意外にも長時間の山行となった。
【写真↓】最初の送電線鉄塔で第3尾根に乗った。高陽ニュータウンや阿武山が望めた。ここから野趣満点の樹林の中を行く長い急登が始まった。暫し眺望ともお別れとなった。
【写真↓】倒木累々とした踏み跡を登り行く。倒木の墓場といった感じの尾根であるが、歩くのに大障害となる物はなかった。比較的よく踏まれていて道を見失うようなこともなかった。
【写真↓】第3尾根の前半は厳しい急登の連続であった。後半になると傾斜も緩やかになって、野趣に富んだ山歩くを存分に楽しむことが出来た。
【写真↓】マイクロウェーブの鉄塔の建つ中尾山。今回初めて登ってみた。山頂部はフェンスに囲まれて、その中に鉄塔があるだけであった。入口横の芝生の上で昼食と摂った。
【写真↓】西に続く白木山塊の尾根筋。左奥が標高675.4mの反射板のある三角点ピーク。
【写真↓】樹林の中に延びる縦走路。電力会社の送電線巡視路ゆえによく整備されている。
【写真↓】2面の反射板が建つ標高675.4mの三角点ピーク。ここからを西尾根を下った。
【写真↓】太田川の大きな流れを俯瞰しながら西尾根を下った。長い尾根筋であった。
【写真↓】根の谷川に架かる根の谷橋の直ぐ上手に下山した。下界では天気予報より早く雨が降り出していて、仕方なく近くの安佐北区スポーツセンターまで車で迎えに来てもらった。