旧盆で愛媛へ帰郷しました。帰郷中の日課のウォーキングは専ら重信川沿いの穀倉地帯にコースを採りました。稲が花を咲かせ始めた頃合の田園風景は美しいものです。その田園に水を供給する水路が縦横に走っており、それを追っているといつの間にか日本の原風景の中に身を置く形になりました。
↓ 夏空の下、稲が健全に育つ松山平野の一画は、美しい田園風景を呈していました。
↓ この辺りの農業用水の水源は泉です。泉からの水路が家々の間に引かれており、ミニ水郷のような佇まいでした。
↓ 重信川の堤の下の泉からの水濠沿いに稲田が開かれています。
↓ 重信川の堤の下の畑に水が引かれて樹木の苗が水耕栽培されていました。
↓ 美しく耕地整理された稲田に水路から潤沢に水が供給されています!
↓ 稲田の間に張り巡らされている水路は見事な日本の産業遺産、あるいは文化遺産だと思います。
↓ 水を満々と湛えた稲田の脇でシオカラトンボが羽を休ませていました!