~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

感謝

2009-12-15 20:28:38 | 日記
初女先生はよく「明るく素直に感謝して」と言われます。
私は、自分の名前(すなお)が出てくるので、この言葉が
とても好きで、何かあるとこの言葉で自分を元気にしています。
初女先生は、常に感謝の心を持っています。
感謝は目に見えないけれど、現れて来るものだと言うことを
先生のお言葉で知りました。

   感謝の気持ちを抱いている時
   目は輝きを持ちます。
   特別な贅沢を望むことなく
   いつも感謝のお祈りをしていることが
   目の輝きに現れてくるのです。

                 佐藤 初女
 
感謝の心が目の輝きとなって現れるとは…
私の目は輝いているかしら
まだまだ輝きが足らないのでしょうね。きっと…
 明日17日は、お義父さんの四十九日
 感謝の気持ちを持って、明日を迎えよう。
 
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沖縄

2009-12-15 17:51:25 | 日記
今朝、子供が修学旅行に行きました。
この間入学したと思っていたら、もう修学旅行。早回しをしている
ような時の流れを感じます。
息子にとって、今回が二度目の沖縄です。
長男が亡くなった翌年、家族三人で沖縄に行きました。
それは、長男との約束を果す旅でもありました。
 中二だった長男は、反抗期の真っ盛りで母親の私とよく
ぶつかっていました。
それを見ていた主人が息子に「期末試験が終わったら、沖縄に連れて
行ってやる!」と言うと、息子は「沖縄!超嬉しい!沖縄に行きた
かったと、こちらが驚くほど喜んだのです。
その長男が、沖縄に行く前にもっと遠くに行ってしまいました。
残された私たちは、あんなに喜んだあの子との約束を守らなければ
と、沖縄に行きました。
陶芸家のTさんは、行く前日に連絡したにも関わらず、
三線に唄という沖縄ならではの楽しい温かい時間を作って迎入れて
くださり、息子には三線を教えてくれました。
今、息子は三線ではなくギターに夢中ですが、遠い記憶のどこかに
あの時の三線があるのかもしれません。
一週間もいた沖縄なのに、私はほとんど覚えてないのです。
写真に写っているのは、笑っているのに今にも泣き出しそうな
薄い笑顔の私で、その横にこの危うい母を守ろうとしているかの
ように、10歳の息子がぴったりと寄り添っているのです。
先日、私が「三人で沖縄に行ったけど、ほとんど覚えてないや」
と言うと「あの時お母さん変だったもん」と言うのを聞いて
ひどく驚きました。
たった10歳だったあの子が、兄を亡くした寂しさを少しも見せず
母の心配をしていたのです。
私は、家族に中で自分一人で立ち直ったと思っていたことが
とても恥ずかしくなりました。

 今日、彼はどんな思い出沖縄に行ったのでしょう。
   兄の行きたかった沖縄に
   兄の行けなかった修学旅行に…
 
 
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