昨日、何年か振りかで長倉洋海(ひろみ)さんの写真展に
行ってきました。
星野道夫さんの写真も好きですが、長倉さんの撮る人間の
表情が、私を引き付けて止まないのです。
今まで何回か写真展やお話を聞きに行きましたが、
ここ何年か足を運んでいませんでした。
久し振りに行ってみると、私が知っている紛争地や
アフガニスタンの写真ではなく、シルクロードでした。
長倉さんがシルクロード?と少し驚きましたが、
どこにあっても、長倉さんの人間への慈愛はかわりのない事を、
写真は伝えていました。
風景の写真であっても、どこかに人がいるのです。
長倉さんは、本当に人間が好きな人だと思っていたら、彼はトークの
中で「僕はそこに生きる人間が撮りたいんだ!」と言ってました。
「写真はある一部分を切り取ったもので、この人物の見ている先の
物は写ってない。そこには、見ている側の想像力いる。
100人の人が見れば100人の人の人生がそこにある。
1枚の写真から、この人の過去も今も未来も感じられる、そんな写真が
撮りたい!」と言ってました。
長倉さんの眼差しはどこまでも深く温かく、そしてその瞳の奥には
子供の様な好奇心覗いています。
写真集にサインをして頂いた時に、「前回来たのは渋谷の松涛美術
館の子供の写真展でした。」と言うと、「随分前だね、2003年だ。」
と言われました。私はあー息子を亡くしたあとの、まだまだしんどい
時に行っていたんだな…
小学生の下の子を連れて、こどもの笑顔ばかりの写真展に行った
その時の自分の気持ちは、今は覚えていませんが、きっと長倉さんの
写真に元気を貰いたかったのかもしれません。
写真の中の子供達は、私の年齢であっても背負いきれない困難の
中に生きているのかもしれませんが、心からの笑顔がそこには
ありました。その笑顔を見ていると、どんな状態にあっても
未来は明るいのだと思えるのです。
長倉さんの写真に又元気をもらい、どしゃぶりの雨の中を帰ってきました。
行ってきました。
星野道夫さんの写真も好きですが、長倉さんの撮る人間の
表情が、私を引き付けて止まないのです。
今まで何回か写真展やお話を聞きに行きましたが、
ここ何年か足を運んでいませんでした。
久し振りに行ってみると、私が知っている紛争地や
アフガニスタンの写真ではなく、シルクロードでした。
長倉さんがシルクロード?と少し驚きましたが、
どこにあっても、長倉さんの人間への慈愛はかわりのない事を、
写真は伝えていました。
風景の写真であっても、どこかに人がいるのです。
長倉さんは、本当に人間が好きな人だと思っていたら、彼はトークの
中で「僕はそこに生きる人間が撮りたいんだ!」と言ってました。
「写真はある一部分を切り取ったもので、この人物の見ている先の
物は写ってない。そこには、見ている側の想像力いる。
100人の人が見れば100人の人の人生がそこにある。
1枚の写真から、この人の過去も今も未来も感じられる、そんな写真が
撮りたい!」と言ってました。
長倉さんの眼差しはどこまでも深く温かく、そしてその瞳の奥には
子供の様な好奇心覗いています。
写真集にサインをして頂いた時に、「前回来たのは渋谷の松涛美術
館の子供の写真展でした。」と言うと、「随分前だね、2003年だ。」
と言われました。私はあー息子を亡くしたあとの、まだまだしんどい
時に行っていたんだな…
小学生の下の子を連れて、こどもの笑顔ばかりの写真展に行った
その時の自分の気持ちは、今は覚えていませんが、きっと長倉さんの
写真に元気を貰いたかったのかもしれません。
写真の中の子供達は、私の年齢であっても背負いきれない困難の
中に生きているのかもしれませんが、心からの笑顔がそこには
ありました。その笑顔を見ていると、どんな状態にあっても
未来は明るいのだと思えるのです。
長倉さんの写真に又元気をもらい、どしゃぶりの雨の中を帰ってきました。