熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

競争の厳しい通信業界~光回線利用料が割引きに

2012-05-25 13:36:37 | 日常の出来事・雑感
現在、N社の光回線を利用しているが、プロバイダー料込みで毎月6825円を支払っている。

先日、N社から電話があり、2年毎の継続契約にすると月々735円安くなる旨の説明があった。割引適用後は6090円になる。ただし、2年毎の更新で途中解約は1万円近い違約金が発生するとのことだった。
他社に乗り換える予定もないのでそれならと考えたが、最近K社からもセールスの電話があったことを思い出し、回答を保留して翌日掛け直して貰うことにした。

そして早速、K社に問い合わせてみると、月額利用料は5985円、光回線の引き込み工事費は無料だという。 ただし、こちらも2年毎の継続契約で途中解約は1万円近い違約金が発生するとのことでN社と同じだった。

と言うことは、N社は継続契約による割引を適用しても依然として105円高い。僅かな金額で誤差の範囲だが、そこでN社からの電話で思い出したのが、是非とも加入して貰いたいと言っていたポイント制の話である。

毎月ポイントが貯まって行く制度で利用料金の支払いにも充当できる、入会金無料の制度である。
要はこのポイント制度を使うことで、K社と同等かそれより安くなりますということのようだ。

いずれにしても、他社の料金を分析し、それに対抗するために様々なプランをひねり出そうとする企業努力は評価に値する。
ただ、欲を言えば、こちらは長年N社を利用している既存顧客なのだから、K社より最初からもう少し魅力的な割引提案があっても良いような気がしなくもない。ポイント制度を使わないと僅差で負けてしまうのは頂けない。

K社に変更するとメールアドレスが変わるうえ、無料とはいえ新たに光回線の引き込み工事が発生するなど面倒なのでN社の提案通り継続契約にした。勿論、ポイント会員にもなった。

それにしても、いち早く市場が開放され、厳しい競争にさらされている通信業界を見るにつけ、地域独占で優遇されている電力業界をこのままにしておくべきではないという気がますます強くなって来る。
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東電のいびつな収益構造に呆れるばかり

2012-05-24 17:03:18 | 気になるニュース
電力料金の値上げ問題に関連し、このところ電力会社の収益構造が新聞、テレビで取り上げられている。

今日の朝日によると、東電の販売電力量の内、家庭向けが38%を占めている一方で、利益に占める家庭向けの割合はなんと91%にものぼると言う。逆に言い換えれば、62%もの電力を企業に販売しておきながら、そこから上がる利益は全体の僅か9%しかないということである。
大口需要家上位10社向けの料金単価に至っては、家庭向けの半分ほどらしい。この不公平さには唖然とすると同時に腹がたってくる。

企業は安い夜間電力の使用割合が高いことや大口需要家向けは送電設備費用が押さえられるなど、電力料金が安くなる理由があることは分かるが、それにしてもこの収益構造はおかしくないだろうか。

結果的には、企業には安い料金で電力を供給し、利益が出ない分、若しくは最悪逆ザヤとなった赤字分を弱い立場の一般家庭にしわ寄せしていることになる。

他国と比較すると、停電発生件数は圧倒的に少ないうえ電気の品質も高く、発電量では世界一、二の規模を誇る超一流の電力会社と思っていたが、今回の原発事故を皮切りに次々と明るみに出る東電のゆがんだ経営体質には呆れるばかりである。

そこに持ってきて、収益構造が一般家庭の犠牲の下に成り立っているとなると、早く発送電を分離し競争原理を取り入れて貰うしかない。そもそも発電と送電を同じ会社が行っている国は、先進諸国の中では日本くらいである。

今の政権に改革を期待したいところだが、問題山積の民主党を見ていると果たしてどうなることやら。
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軽自動車税納付書の名寄せ送付に関する市からの回答

2012-05-23 21:14:36 | 日常の出来事・雑感
原付と大型バイク、合計2台のバイクを所有しているが、先日、軽自動車税納付書が入った2通の封書が同時に配達されて来た。
1通につき郵送代、封筒代、同封のしおり代、合計100円の経費が掛かっているとすると、これを1つの封筒で一緒に送れば100円の税金が使われずに済む。

そこで市に対して、バイクや軽四輪などいわゆる軽自動車に該当する車両を2台以上所有する者に対しては、名寄せして税納付書を一つの封筒に入れ郵送することにより経費削減が図られるのではと提言したところ、市からは以下の理由により出来ないとの回答があった。

・現行システムでは,名寄せができないため改修費に多額の経費を要する。
・手作業では誤封入の危険性及びその分の人件費が必要となる。

大体予想はしていたが、それにしてもありきたりの理由説明にはがっかりした。

現行システムで出来ないことは分かりきっている。だから何とかしてはと提案したわけである。システム改修に費用がかかることくらい分かり切っている。
この回答を見る限り、まともに取り合っていないのではと勘ぐりたくなる。

せめても、軽自動車を複数台所有している市民の数は把握できるだろうから、名寄せすることによる具体的な節減効果はおおよそ見当が付くだろう。
一方、改修費は業者に見積もって貰わないと分からないだろうが、情報システムの業務に従事するものなら、それが百万円のオーダーなのか、千万円のオーダーなのか、それとも億円単位なのかくらいは想像は付きそうなものだ。
「多額の経費を要する」の一言で片付けられても納得が行かない。どうやって「多額の経費」を検証したのか、疑問だ。

もう少し具体的なデータを挙げたうえで、故に費用対効果の面から名寄せ送付は現実的ではないといったような説明が欲しかったが、やはり期待することは無理だった。
2番目の手作業云々の説明に至っては当たり前で、わざわざ理由として挙げることでは無い、とは少々言い過ぎだろうか。

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ハイブリッド車を品定め

2012-05-22 21:55:34 | 日常の出来事・雑感
これから月1,2回長野まで往復することになるため、低燃費車を物色中である。
条件は、そこそこ物を積めて実走行燃費はリッター15キロ以上、長距離の高速走行でも疲れを感じず、欲を言えば運転する楽しさを感じられるような車。

各メーカーから、1300~1500ccクラスの低燃費ガソリン車が発売されているが、燃費性能を除き他の条件を満たす車が見当たらない。やはりハイブリッド車という選択になる。

ハイブリッド車と言えば、何はともあれ、まずは「プリウス」。


3年前のモデルチェンジでデザインが一新されスポーティになった。実走行燃費も20キロ台前半と申し分ない。
中古市場には程度の良い物が多く出回っている。ただ、余りにも売れ過ぎてどこでも見かけるようになり、最早”国民車”的な車になってしまったところが引っかかる。満車の広い駐車場で自分のプリウスを探すのに苦労しそうだ。

次に、条件を満たす車は、同じくトヨタの「SAI」。
実走行燃費は16キロ前後と、このクラスにしては優秀だ。


テールランプの形状が少々シンプル過ぎて自分好みでは無い。


そして、最後の候補はレクサスのHS250h。 
エンジンや車体デザインは殆どSAIと同じだが、SAIより全長が約10cmほど長く、装備も充実していてインテリアも高級感がある。流石、レクサスといった印象。


テールランプの形状もSAIに比べるとデザイン性が感じられる。


ただ、SAIとの価格差は大きい。走行性能は余り変わらないのに、果たして差額に見合った価値があるかどうか、納得が行かない。
レクサスと言うブランド料が上乗せされているような気がする。

クラウン、フーガなどハイブリッド車は他にもあるが、どれも実走行燃費は10数キロ程度。ハイブリッドと言いながらも、まだパワーありきの車が多い。
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今日は業者と断熱リフォームの打ち合わせ

2012-05-21 18:18:45 | DIY
旧在来工法により建てられた昔の家は、冬は寒く、夏は暑い。ご他聞に漏れず築20年を超えるわが家もその典型である。
気密性と断熱性を改善すれば良いわけだが、既に建っている家屋をいじるのは簡単ではないし、予算との兼ね合いもあるから難しい。あまり金を掛けずに如何に大きな効果が得られるか、ベストのやり方を見定めなくてはならない。

年齢的にも冬のヒートショックが不安なので、次の冬が訪れる前に断熱リフォームをしたいと考えている。
早速、リフォーム業者数社をピックアップしリフォームに向けて準備を開始した。
今日は、その一社が下見を兼ね打ち合わせにやって来た。

床下収納ボックスを取り外し、床下の一部、目視できる範囲だけ確認したが、断熱材の取付け状況や床から壁に続く箇所の隙間など正常で異常は認められなかった。やはり床下に潜り込んで本格的に調べないと分からないだろう。

今日はここまでで、取りあえず床下の断熱材取替えの概算費用を出して来ることになったが、原因箇所・理由が特定できない以上、工事に着手するわけには行かない。時間と費用を掛けて工事したものの、一向に改善されなかったでは済まない。

もう少し専門的な調査と説明を期待していたのだが、やはりこの種の引き合いは少ないのだろうか。
研究機関では、原因箇所の特定にサーモカメラを使って室内の温度分布を測定したりするようだが、業者はそこまではしないのだろうか。
技術が進歩した今の世の中、測定器なりを駆使して科学的に調査・分析する手法があってもいいと思うのだが。経験と感頼りの提案では心もとない。

日を改め別の業者とも打ち合わせ予定なので、この当たりのやり方を確認してみるつもりだ。
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