what's?? のなんちゃってアスリート日記

陸上競技と筋トレを中心に、日々の生活について書いています。100mで11秒5が当面の目標です。

乳酸は本当に疲労物資か?

2006-04-11 22:54:16 | トレーニング
今日はジムでトレーニングの日です。
メニューは
 ・準備体操&ランニング
 ・レッグカール 10回×4
 ・ハイプーリー 10回×4
 ・背筋 10回×3
 ・ベンチプレス 10回×4
 ・レッグプレス 10回×3
 ・懸垂 8回×3
 ・ヒップアブダクション 10回×3
でした。
今日はなかなかいいトレーニングができました。
試合が近いこともあり、気合が入ってきたのでしょうか。
徐々に実感もわいてきました。
ただ、調子のいい時ほど怪我もしやすいので気をつけながらやらないといけません!

ここらで、ちょいと豆知識。
今日紹介するのは

乳酸は疲労物質ではない!

という事実です。
「乳酸」と聞くと悪いイメージを持つ方が多いと思います。
激しい運動をすると乳酸が溜まり、その結果身体が動かなくなると思っている人は多いはずです。
しかしこれは大きな間違いなのです!
運動をするとき必要なエネルギーは体内の糖や脂肪を分解して得られるわけですが、
糖を分解した際に作られるのが乳酸です。
特に激しい運動を行うと、糖が脂肪より優先的に分解されるので乳酸が多く作られます。
さらに乳酸自体も分解されて新たなエネルギー源となるため、蓄積されることはないそうです。
つまり乳酸は運動した結果として作られるものであり、疲労を引き起こすわけではないのです!
以前は血液中の乳酸値を計測する技術が発達していなかったため、いつの間にか
乳酸=疲労物質という固定観念ができてしまったようです。
僕もこれ以上詳しいこと知りませんので(汗)、興味のある方は調べてみてください。
それにしても誤解というのは恐ろしいものですね…
長くなりましたが、それでは!